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眠りを妨げた意外なもの

真夜中に突然パチッと目が覚めた。その時、頭に最初に浮かんだのが、職場の先輩の言葉だった。会話がうまくかみ合わなくて、何を言おうとしているのかわかりにくい先輩。いい人なんだけど、たまに会話が面倒になってしまうことがある。どういう意味で言ったのか、言いたいことは何なのか、悪いようにも良いようにもとれる言葉が、眠りを妨げてまで頭に浮かぶとは驚きだった。

寝る前の食事は最低2時間前がよいといわれている。それは食べ物を消化するために脳や体が頑張ってしまい、体を休めるという働きが後回しになり、眠りの質が悪くなるから。

胃の中に消化できていないものが残ったまま寝た時と同じで、心の中に消化できていない感情があると、眠りが浅くなってしまうのだろう。

追い払おうとするとなかなか離れない感情。楽しいことを思い描いたり、心臓の鼓動を感じてみたり、ただ呼吸に合わせて数を数えたりして気をそらしているうちにまた眠りに入ったが、寝不足の朝を迎えた。

自分がストレスと感じていることだけではなく、その時は強い反発や怒りといった感情は持たなかったのに心にずっと残っているものもあるんだな。最近、おろそかになっていたけど、寝る前に瞑想をして、その日のうちに浄化して眠ることが大切。



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