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「疲れた」の代わりに「よく頑張った」

この数日、やけに同じような言葉が目に入った。表現は違うものの言っていることは同じで「良い言葉を使いなさい」ということ。何度も意識にはいってくることは、自分の言動を見直すためのメッセージだと素直に受け止めると心当たりがあった。

最近「疲れた」っとつぶやくことがあった。言ったとたんすぐにハッとして「疲れてなんていない」と言い直した。
それは、疲れた=(取り)憑かれた は発音が同じだから、使ってはいけない言葉だと思っているから。

疲れている状態は同じでも、
「今日はよく頑張った」は
動き回って体は疲れていても心が満足感で満ちている時。
「疲れた」は、
相当ストレスを感じた時。たいていは人間関係がらみ。他の人がもっと頑張らないから自分だけが疲れたと人を非難しそうになっている状態。
これがわかっているから「疲れた」は言わないと決めている。

自分にだけ仕事が集中して、回りの人たちが楽しそうにおしゃべりをしている時、
自分はいくつもの仕事を抱えているのに、他の人は一つの仕事だけをやっている時、
さしいれの数が足りなくて、部外者の手には渡ったのに自分だけもらえなかった時、
こうして文章にするとたいしたことではないように思えてくるし、もう過ぎたこと。
どれも自分と他人の対決。もう終わりにして、一日の締めくくりは「今日もよく頑張ったね」




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