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自分の中に芽生えた不満の扱い方

ありがたいの語源は「有り難し」
あることが難しい、めったにないから感謝する。ところがだんだん「有ること」に慣れて、「有ること」が当たり前になり、感謝は薄れていく。その代わりに強まるのが不平・不満。

回りの人の不満を聞いているうちに、つられて不満を言ってしまった。そうやって人のせいにしてしまったけど、本当は自分の中にすでに不満があって、言うタイミングを待っていただけかもしれない。

不満を抱えたままでいると、消化不良のような重さを感じる。実態のないものに操られているいやな感じがする。

何が不満? 
やりたくないことをやらなければならないから。それをやり続けても、ワクワクすることはないし、自分が思い描く道へ続くものではないから。

どうしようか?
状況から判断して、今はやるしかない。それならこうしよう。「やりたくない」という意識をもたない、我慢しながらやらない。いやな気持ちはますますいやなことを引き連れてくるし、我慢は自分を押し殺すことだから。

これは自分が望んだことだろうか?
前に、条件がよくて楽な仕事がいいって思ったことがあったなあ。自分が招いた結果なのかもしれない。あるいは、何か意味があるのかもしれない。今はわからないけど。

目の前のことを淡々とこなそう。成し遂げたあとには、自分をほめてあげよう。負の感情を持たないでいれば、そのうちに事態は好転するだろうから。

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