写真を断捨離するコツ

この世のあらゆるものは陰と陽で成り立っているっていうけど、写真も同じ。明るい気持ちになる写真と、暗い感じになる写真がある。

旅行の時はもちろん、散策をする時はいつもデジカメを持っていく。もう何十年も前からの習慣なので、いままでに撮った写真は万単位になっているはず。

今使っているパソコンに保存されている３年分の写真はたまに見ているが、スキップして見ない写真がある。写真を撮る時には何かを感じたからシャッターを押したはずだけど、今見るとなんだかわからない写真、何も心に浮かばない写真はもう必要ないってこと。

写真の断捨離にはスライドショーを使うといい。次の写真にかわるまでの２秒間で、いる、いらない、を判断するのがルール。パソコンの大きなモニターで見ると、意外なものが写りこんでいるのを発見できるのは楽しい。

キープするのは、
一瞬でストーリーが浮かぶ写真、
楽しい思い出や心地よい感情がよみがえる写真、
くすっと笑える写真、
誰かに見せたい写真、

削除するのは、
なぜ撮ったのか今となってはわからない写真はもちろんのこと、その場所に行ったら同じような写真が撮れるだろうっていうものも削除。
二度とない瞬間を記憶できるのが写真の魅力。
写真とともに撮った時の不要な感情も削除。
パソコンの容量と心の空いたところに、新しいワクワクするものを取り入れよう。