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やすむことが、苦手みたい

気づかないうちに、無理をしていたみたいだ。

ずっと走ってきていて、一息ついたようなタイミングで、人と話す中で、あ、わたしは今仕事でストレスを抱えているんだなぁ〜ってことに気づいた。


仕事でストレスを抱えていることは、当たり前のことかもしれない。けれどそれがすこし重荷になっていて、ストレスから離れることや、距離を取ることを忘れていた。


現実的に、夜涙がとまらない...みたいな現象も2日ほどあって。あ、ちょっとまずいかもなぁ〜とは思ってきていたけれど。適応障害で休職した時に比べれば、寝れてるし、朝も起きれてるし、まぁなんとかなるだろうくらいに思っていた。



マジでメンタルも身体的にも無理しすぎてる気がする



そんな言葉をかけてもらった時に、なぜか涙が溢れてきた。


自分でじぶんのことに気づけてなかったこと、そしてどこかで誰かの言葉を待っていたのかもしれない。


がんばってるから、もうがんばらなくても良いよって言ってもらいたかったのかもしれない。


その言葉をかけてもらうまで、無自覚だった。前に比べたら残業は減らしているし、、、みたいな。そんなに無理しているのかな...みたいな。


身近で周りの人たちは、目標のために精一杯がんばっている。


そんな人に比べたら....全然無理してないじゃんね....


みたいな、他人軸での「無理しているかの基準」を設けていたのかもしれない。いやいや、今思うのは、あくまで自分軸での基準で良いんだよ...って。


すごい人たちはたくさんいる。


無限の体力なのかな?って思うくらい、ワーカホリックとして働けている人もいる。働くことそのものを楽しんでいるから時間は気にしないって人もいれば、見た目上の労働時間は長そうだけど、実は適度にサボったり、息抜きしたりしているだけかもしれない。



いま、じぶんは妊娠している。

大切な命がお腹の中にいる。

ひとりじゃなくて、二人分の命がある。

だから、だからではなくて、いつでも、人と比較しすぎない。

血液量も増えてきているし、栄養も赤ちゃんに吸い取られているし、胃が圧迫されてるし。


しごとのストレスが増えて、切迫早産とかになったら、嫌だ。


産後うつって言葉は知っていたけれど、「妊娠うつ」「産前うつ」って言葉もあるみたい。ホルモンバランスが崩れやすいし、いろいろ環境の変化もある。


そして何より、コロナで外食も行けないし、ワクチン接種もまだ先そうだし、気軽に友達と会うこともできなくなった。いくら近場でも、やっぱり誘いづらい。


無邪気に、ただただ目的のない会話をする雑談なんて、どこへいってしまったのだろう。家族でも会社でもない人との会話が、とっても減っている。


いろいろある。


この環境に嘆いても仕方ないこともわかっているし、リモートワークが当たり前になったからこそ、毎日通勤しなくても良い環境なのも助かっている。


お腹が大きくないと、本当に妊婦だって気づいてもらえなくて、電車で席を譲ってもらえることなんて稀だ。まだ一度もない。


だから電車での移動も怖くて、ストレスだし。この環境だからこそ、救われたこともある。


嘆くのではなくて、やっぱり前とは「日常」が違うことを自覚して、ではどうやって、ストレスをため込まず、穏やかに暮らしながら生きていけるかってことを考えようっと。


別に理解がない職場ではなくて、今みんなが必死になっているから、じぶんだけ業務量を調整してもらうことに、申し訳なさがまさってしまう...みたいなじぶんの気持ち次第なんだよなぁーって。


いまは、しごとよりも、自分の身体、そして大切な赤ちゃんの命の方がよっぽど大切だ。7ヶ月間、お腹の中ですくすく育ってきてくれているから。しっかりと、あと3ヶ月一緒に、成長してくれるように。


休む勇気を持とう


社外の人に相談した時に、かけてもらった言葉。

休むって悪いことではない。またがんばるために、必要な休息。やすむことも、大切なおしごとのひとつ。

すこしずつ、休めるようになっていけると良いね。じぶんへ。