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モンゴルでゲルに泊まってラクダ乗った話🐫

こんにちは〜。

今回はモンゴルでゲルに泊まった時の話をしたいと思います。
私はウランバートル中心部から車でガタゴトの道を8時間、山となんもないただの平地の中にチョコンと建っているゲルに泊まりました。
ちなみにボランティア受け入れ先の方が全て手配して連れて行ってくださったので行き方とかはわかりません😵

ゲルとは………?

教科書とかに載っているので知っている人も多いと思うので簡潔に🥰

モンゴルには移動しながら暮らす民族である、遊牧民がたくさんいます。その方達が暮らすための移動式住居のことです。

こんな感じのやつ

中には電気も通ってて、ベッドが4つくらい覆い囲うようにありました。テレビもあった!
真ん中に焚き火を炊く場所があって、気温がマイナスにもなる極寒のモンゴルに耐えられるようになっていました。(めちゃくちゃ暖かい)
写真ないのが残念すぎる〜、、、

私たちはそこで2泊3日過ごしました🥰

ゲルでの生活

ゲルでの生活は非常に質素で、でものんびり穏やかな時間でした。
ただ食べ物とかは現地の人が作るんで、なんだか旅初心者だった私は衛生のことばかり気になって美味しく頂けませんでした、、。

朝野良猫に踏まれて起きて、何もないゲルでただぼけーーーっとする。トランプやったりしてたな笑

日が暮れると活動不可なもんで、寝る。
だけど寝る前にとっておきのご褒美があって…。

それは、満点の星空。
もうね初めてあんなに星でぎゅうぎゅう詰めになった空を見ました。今のiPhoneだったらあの星空を写せたんだろうなぁと思うと悔しい……。
外はめちゃくちゃ寒いからめちゃくちゃ着込んで、めちゃくちゃゲル内の焚き火で暖まってからじゃないとダメ。そして外に居れる時間もだいぶ限られてる。
その僅かな時間を堪能していました。

こんなんだから朝も凄く気持ちよかった〜〜〜
みんなが寝ている中こっそりゲルから抜け出して、ぼけーーーっと絶景を眺めながら黄昏れていました。

風呂やトイレは……?🚽

そんなゲルの中には風呂やトイレはなくて。
まず三日間風呂に入れませんでした🥲

そんでトイレはって言うと、ゲルの100m以上先にありました。ちゃんとあるからって安心してはいけません。

難関1. トイレまでの道のり
その100m以上の道にはたっっっくさんの動物が😇
羊と山羊と牛と…馬も居たかな?笑
こんな感じ⇩

ここまで多く放し飼いでいるとちょっと怖い🥲

難関2. 便所の域を超えてる
トイレと言ってもまず扉がない🤢
三方からは壁で囲われているけれど、背中の面からは丸見えの状態でした。
そしてトイレの中はというと、ただ2枚のボロい木板があるだけで、その1m強下には排泄物達が…🤮
トイレに行く度に落ちる恐怖と戦っていました笑

難関3. 夜中のトイレ
こんなど田舎なわけで、夜中はもちろん街灯なんてあったものない。
なので夜中にトイレ行くにはあの動物達の中を真っ暗な中歩いていかなければなりませんでした😑
夜中にトイレ行かないで済むようにしてた。

馬乗り🐎

このだだっ広い大地を馬に乗って散策させて頂きました。
正直言ってあんまり乗り心地は良くなくて、昔の人はこれを使って移動していたんだなと思うと感嘆でした。

ラクダ乗り🐪🐪

次の日にはラクダにも乗せて頂きました。
ラクダに乗るのは怖かった!!!

まず乗り方が怖くて、乗り降りしやすいように前傾の姿勢になってくれるんだけどその角度がえぐくて😂


ラクダはやっぱり大きくて高いので、乗っている間はめちゃくちゃ怖かったです!
撮ってもらった写真ほぼへっぴり腰だった笑

真ん中のラクダずっと付いてきた可愛い

ラクダに乗るのは初めてだったので、全身で大自然!生きてる!!!って感じられるこの場所で体験できたことが嬉しかったです。中途半端な場所で体験しなくてよかった🥰

ゴビ砂漠も行ったよ🏜️

中国とモンゴルに跨る大きなゴビ砂漠にも連れて行って頂きました。その広さはなんと日本全国土の約3.4倍!
恐竜化石の発掘地として世界的に有名みたいです。

最後に

この辺鄙な大自然で過ごした3日間はネットももちろん繋がらなくて(山のてっぺん近くに行ったら若干繋がったり繋がらなかったりしたけど笑)、ただひたすらに自然を堪能していました。

ここまでの大自然で生活できたのは初めてで色々困惑することもあったりしたけれど、今でもこの3日間の景色がとにかく忘れられなくて…。
自分1人じゃ行けないような大自然に連れて行ってくれて、色んな体験させてくれた受け入れ先の人には感謝でいっぱいです。

今回はこの辺で。

😉💐


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