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しんやの餃子世界紀行 Vol.39

「36500分の」

夜更かしが過ぎる。

昼も夜も悩みは尽きず、猫はまだ体調優れず。

今月はマジで当たりがキツイ。
長い人生、長い年月の中でこういう周期ってある。

でも今回は乗り越えられるか。

まぁでも人より楽しい人生歩んできたつもりだし、ここで終わるならそれで別に後悔ないけど。

守屋が泣くかなぁ。

でもそういう一発勝負の人生、負けたら終了。
保険をかけても面白くないし、未来とかぶっちゃけどうでも良い。

でもあれか。
守屋が泣くか。

粘れるところまで粘ってから考えよう。

今日は色々な年齢層のお客さんが来てくれる。

お一人様のおじさま、アンディの知り合い。
新規の若い男の子2人組から、何度目かぶりにご来界された人。

3軒目に餃子世界を選んでくれたお客様。

色々な層の人を相手にする餃子世界って地味に初めてなんだよな。

なんか責任感じて焼き場を担当してしまう。

世代を超えての対応ってリスペクトが必要だと思っている。

耳を傾ける作業。
出てくる知識を飲み込む作業。

声のトーン、対応の柔らかさ。

コミニケーションを考える上で最も頭の消費が激しい作業。

こんな話、守屋としたな。

カウンター論に関しては守屋の方が数段、格段上を行く。

学ぶことが多いよ、学びが深い。

でもやっぱり人と話すのって楽しい。
気がまぎれるし。

相手主導でコミュニケーションをとるってやつはなかなか難しいんよな。

この歳でもまだまだ未開の地。

みんな昔は子供だったんだよ。
色々を経て今がある。

まぁ時代は変わるからね。

でも先人が踏んだ道を、僕たちが、その下の世代も進むんだと思うんだよ。

時代の移り変わりなんて所詮側面でしかない。

核の部分はどんな時代も変わらないんだよね。

と、魔裟斗と朝倉未来のYouTubeを見て思ったところ。

どんな実績がその人の踏んだ成功と失敗の道のりの中に紛れているかが重要で、そんな道を踏んだ人の言葉には力があるんよ。

誤魔化しの効かない、力がある。

だからこそ礼を尽くして一度は耳を傾ける。

どんな人の言葉にも。

難しいよね。

そんな大人を進めているかな、まだまだだよな。

かずやくんとしゅんくん、いつも混んでて来界を諦めていた2人。

まだまだピチピチの20歳。

しきりに

「今日も楽しかった」

を繰り返す。

「今日も楽しかった」

が365日続いて、3650日続く。

36500日続いた頃には大抵の人は死んでいる。

なら仮に36500分の何日が

「今日も楽しかった」

で終われるかが重要だよね。

そんな1/36500が今日の餃子世界で僕は良かったよ。

大丈夫、君たちはまだまだ若い。
今日のこの機会に、またその1/36500が増えていける店をおじさん頑張って作って行くからまた遊びにおいで。

つばさくんも岡山でお初、餃子世界での再会。

相変わらずよく笑う。
笑うイケメンに誰も敵わないんよ。

つばさくんは世代をうまく超えていく。

自然な包容力がある。

一緒にいる相手がつばさくんの空間に乗せられていく。

強いよ、笑えるイケメン。

居心地の良さ、安心感。

そんな彼がカメラを選択する人生は必然か。

レンズを通して映る世界で、今の時代だから直ぐに撮った写真を確認できるけど、被写体と常に息を合わせる作業。

空間が居心地良ければ、自然とその息も合う。

良い写真が撮れるきっかけを作れるカメラマンって大きいよな。

前も書いたけど、君は良いカメラマンになる。

いつか君の写真に言葉を添えられるような良い書き手になれるようにこれからも精進していくね。

日付変わって4月21日。

こっくんこと小倉くんが今日から初めて餃子世界のメンバーになる。

最高の波起こしてよ。
こっくんよろしくね。

昨日来てくれたこっくんの先輩が

「あいつは酔っ払うと、好きなやつに愛を叫ぶんすよ」

って言ってた。

僕も叫ばれるように、なりたいなぁ。

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