【生産者インタビュー🎤】甲殻類アレルギーフリーの優しい青のり🌱愛媛県 スリーラインズ 山内満子さん
こんにちは!広報担当の林です。Pocket Ownersのnoteへようこそ♪
今回は、甲殻類アレルギーフリーの優しい青のりを養殖している、スリーラインズの山内満子さんにインタビュー。
青のりを毎日食べているという山内さん。青のりを使ったスイーツのレシピ開発など、青のりの魅力を発信し続けています!
青のり愛・地元愛やあふれる夢を語ってくださいました。
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🎤スリーラインズ 山内満子さん
-まずスリーラインズさんの特徴を教えてください!
青のりを作っています。しかも、陸上で地下海水を使った甲殻類アレルギーフリーの特別な青のりを作ってます。
普通の青のりだと甲殻類と一緒の水域で育っているので、甲殻類アレルギーが出る可能性がありますよってことを表示しなきゃいけないんですね。
ウチの青のりは甲殻類と一緒のところにはいないので、アレルギーフリーということができます。年に2回アレルギー検査もしてます。
-青のり養殖を始めたきっかけはなんですか?
青のりの赤ちゃんを見た時に、「なんだこの可愛いのは!」と思って。笑
マリモの赤ちゃんのような見た目なんですが。この子に関わりたいなと思ったんです。
本当に何も知らないところから家族で始めました。
もともと真鯛養殖をしていたんですけど、子どもたちが真鯛より青のり養殖の方がやりたい。夢があるとか言って。青のり養殖に変わっちゃったんですよ。笑
子どもたちは、今後も自分が関わっていけると思ったんじゃないですかね。
-ご苦労も多くあったのではないですか?
種苗からの完全養殖なので、どうやったらできるのかとか、販売先もわからない状態だったので、もう本当に手探りでしたね。一から探りながらやってきました。
周りの人たちにはもう無理だ、絶対無理だなんて言われながらでしたが、8年間続いています。
-青のりは身近ですが、あまり注目したことがありませんでした。
そうなんですよ!
みなさんお好み焼きとかたこ焼き、磯辺揚げに欠かせないっておっしゃて購入されるんですけど、その1日だけ使ってあとは冷蔵庫の中で賞味期限切れっていうのが多いと思うんですよ。
でも、青のりって毎日使えるんだっていうのを紹介したくて、ホームページやInstagram、Facebookなどで情報を発信しています。
-毎日使えるんですか?!
毎日使えますよ!
自分がアレルギーがあるので、市販のふりかけとか中に入っているものが気になっちゃうんですが、青のり100%なら気にならないので、ご飯に青のりだけをかけてふりかけとして食べるんです。
青のりは鉄分とか葉酸とかビタミン12とか、女性に優しい成分や赤ちゃんにもとってほしい成分が入ってるので、毎日ちょっとずつ食べていただくのをお勧めしています。
-HP拝見していると、青のりのレシピも多く公開されていますね
いろんな企業さんと、抹茶のような感覚で青のりを使っていただけるように開発しています。
青のりを使ったスイーツも考えています。スイーツに使っていただきやすいように、微粉末の青のりを作っているんです。
孫には、ホットケーキに青のりを混ぜて作ってあげたり、
お好み焼き屋さんは生地にも微粉末の青のりを練り込んで使ってくださったりしています。
-SNSでも積極的に発信をされていますよね!
SNSを本格的にやり始めたのは今年は3月ぐらいからですね。
コメントをいただくので、すごく嬉しいです。励ましてもらっています。
楽しく毎日発信しています。
青のり業者として、やっぱり青のりのことを発信してかないといけないなと思ったのがきっかけですね。もっと青のりの魅力を知って欲しいです。
あと、夢を発信しています。
今、東京にいる孫が大きくなって帰って来れる田舎を守り続けることが目標なんです。孫に限らず、都会で疲れた人が癒しの場として帰ってこられる場所、ワーケーションに来てくれる場所でも構わないんですが、田舎の癒しを体験できる場所を作るっていう夢があります。
-スリーラインズさんがある愛媛県宇和島市はどんなところですか?
人のあったかい地域ですね。
優しいですよね。四国はお遍路文化があるので、何かに困ってる人がいたら声かけちゃいそうな感じの雰囲気ありますよね。
-最後に、青のりの魅力、スリーラインズの青のりの魅力を教えてください!
うちの青のりは本当に思いがこもっています。
袋を開けた時に潮の香り海の香りが漂いますよ。
今まで食べてた青のり何だったんだろうって皆さんにおっしゃっていただく青のりを栽培してます。
今後も、皆さにスリーラインズの青のりを食べたい!と言っていただけるような青のりを作り続けたいです。
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