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椎名林檎と3人の芸人

みなさん、おはようございます。


先日、ダラダラと椎名林檎氏を漁っていると、

椎名林檎氏と3人の芸人の対談を見つけて、夜を更かしていました。




それがとても興味深い内容だったので今回は椎名林檎氏と3人の芸人の対談を紹介していきたいと思います。






椎名林檎と3人の芸人①

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椎名林檎×徳井義実(チュートリアル)

・これはだいぶ前、「日出処」とかが発売された頃のスペースシャワーTVの番組「V.I.P.」で放送された林檎お嬢とチュート徳井の対談なんですが、もうなんかこの画像からしてすごいでしょ笑 この番組の演出だれ?笑 どういう演出なの?笑 なんでお嬢はこんな格好になっちゃったの?笑 という画像からしてとんでもない色気を放ってるんですが、対談の中身も、ヤバイです。

・まず椎名林檎が徳井をオファーしたっていうシチュエーションがもうヤバイんですよね笑 なんで?笑 その徳井がMCとして椎名林檎氏を掘り下げていくっていうのはなんとなくTVとしてありそうじゃないですか。逆で椎名林檎氏が徳井をお呼びしたという、ホスト林檎で徳井がゲストっていうシチュエーションがもう、なんか現実離れしてるというか、女王が最近TVで見たいい男を王室に呼ぶみたいなそういう昔のヨーロッパの貴族みたいなことしてる感がすごくて、エロいんですよね。

・んで徳井がガチガチなのよ笑 もうそこもエロいんですよね。あんだけ男前だハンサムだとイジりイジられ、なおかつ下ネタもバンバンTVで言う徳井が、もうお嬢の前では目も見れず手もふわふわしてて初風俗童貞みたいになってるのがすごくエロい。でもお嬢は仲良くなりたいから「緊張してます?」とか「とても綺麗なお顔で・・・」とか徳井を褒めちぎってどうにか緊張を解こうとして仲良くなろうとしてる、だけど徳井は言われれば言われるほどガチガチになっていく・・・ただのおねショタです。最後お嬢言っちゃってますからね。「もういじめ抜きたくなっちゃう」って。なんですかいじめ抜くって?笑 そして全然徳井にハマれなかった林檎嬢がちょっと落ち込んでるところがすごく愛おしいんですよね。





椎名林檎と3人の芸人②

秋山

椎名林檎×秋山竜次(ロバート)

・これは2年ぐらい前ですかね。日テレのニュース番組「ZERO」の中で放送されたお嬢と秋山氏との対談です。この回もお嬢が秋山をオファーすると言うお嬢からのご指名スタイル。ただやっぱり秋山は徳井よりも全然いつも通り堂々と会話してました。

・林檎嬢がなぜ秋山を指名したかというと、福岡県出身で年齢とデビュー年も一緒という共通点の他にまあ秋山のメインウェポンとも言えるクリエイターズファイルをお嬢がお気に召したということでオファーしたそうです。そして林檎嬢はさっそく秋山氏に「あのクリエイターズファイルは悪意というよりもとても愛に溢れてるように感じます。バカにしているようには見えないんですけどバカにしてるんですか?」と投げかけるものの秋山は「結構俺は馬鹿にするタイプです。」と回答。またちょっと外しちゃったお嬢がすごく愛くるしいです。

・ただこれは徳井との対談で影響を受けてる部分があるなと思うんですね。それは徳井との対談の時に徳井が「女に生まれ変われるならセント・フォースのアナウンサーになりたい」って言ってて、でも林檎嬢はチュートの「月間福田」っていうコントで徳井がちょっとおバカな女子を演じてたからセント・フォースのアナウンサーみたいな若い女の子をバカにしていじってるのかと思いきや徳井はリスペクトしてて逆に好きなんだっていうのを聞いてたから秋山のあのクリエイターズファイルは、好きだからやっていると思っちゃったのかなと思いました。

・あと秋山がただ永遠にふざけてる番組「秋山とパン」で、秋山が高輪ゲートウェイ駅の名前を決めるのに関わっていたという意味不明な回があるんですが、そこで秋山が「地名+カタカナは椎名林檎が作ったから高輪ゲートウェイが決まる時に俺は椎名林檎に一本電話入れた」と訳の分からない事を言っててスタッフが裏取りするために椎名林檎に問い合わせたところお嬢がノリにのっちゃって本当に電話を入れたっていうことになって、後日スタッフが秋山にその事を伝えると、「え・・・断って欲しかったな・・・」とまさかの拒絶・・笑 まだちょっと芸人とはうまく行かない林檎嬢がとても愛くるしいのです。




椎名林檎と3人の芸人③

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椎名林檎×小林賢太郎(元ラーメンズ)

・で3人目の芸人が小林賢太郎氏。まあ小林氏はさっきの秋山とか徳井みたいないわゆるTVで見るお笑い芸人というよりは完全にアーティスト寄りの方なので、むしろお嬢寄りの人間というオーラが出てますよね。まあ椎名林檎と小林賢太郎の対談ってどこの局やねんと思いきややっぱりそこはNHK。そしてお嬢は2回目の出演である「達×達」という最強オシャレ対談番組。もうさっきの2組とはうって変わってお嬢にとってホーム中のホーム。

・もう最初の入りからばりオシャレ。小林賢太郎がそーっと部屋に入るとお嬢が鍵盤を奏でてるという完全に視聴者心が分かってらっしゃる名演出。何だろう。さっきの2人と小林賢太郎の目が違うんですよね。目とあと間。さっきの2人はやっぱり芸人脳というか、入りの顔が、完全に拳銃を構えてる人の目なんですよね。会話をしようというよりも、さあ戦闘開始、どの武器を使って面白くしてやろうかという雰囲気を出してるんですよね。武闘家が試合始まっても一歩も動かず見つめ合う。そんな見合いの構えなんですよね。そこがやっぱ同じクリエイターでもアーティスト側の人間と、お笑い芸人の違いなのかなあと感じました。

・でもやっぱり小林賢太郎は、入りの顔がさあ笑いをとってやるぞ、という武器を構える表情じゃないんですよね。純粋になんか椎名林檎の話を聴きたい。どういう考えなんだろう。色々聞いてみたいなあの顔なんですよね。それが面白くなかったらどうしよう、どう切り返して笑いにしようとは全然考えてないから、2人よりもリラックスしてるなあと思いました。まあ単純に顔見知りということもあるんでしょうけど。そしてやっぱり考えてることのベクトルが林檎と同じ、お笑い脳じゃなくて、アーティスト脳って感じがしてて、質問とかが椎名林檎が何を考えてるのかとか、どう思ってるのかっていう中身をすごく掘ってくれてて、だから結構概念的で難しいアーティスティックな言葉とか、例えを林檎も使っちゃうんですよね。でも小林賢太郎ならそれをなんか変な角度で刺さずにちゃんと真芯で受け止めてくれるって言う安心感があるから、ほんとすごい歩調が合ってるなと感じましたね。






というわけで今回は椎名林檎と3人の芸人の対談を紹介いたしました。





では僕は闇なる白でも聴きます。

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