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アイデアの生み出し方

書籍「アウトプット大全」を読みました~~!!!

なぜ「アウトプット大全」を読もうと思ったかというと、
こちらの記事でも触れたのですが、

自分の言語化能力に課題を感じるからです。
(言語化能力が・・・弱い・・・!!)

「アウトプット大全」では、脳科学に裏付けられた
伝え方・書き方・動き方が学べるとのこと・・・

これは読むっきゃない!!
と、いうことで本を注文!!

本が届いて最初に思ったことは

分厚い・・・


果たして私に読めるのだろうか・・・

心配していたけど、図解による説明のページが多かったので結構早く読み終えられました。(チャプターが5つに分かれてるので、1つ20~30分程度×5日で読めたよ)

そもそもインプットとアウトプットとは何なのかと言うと、
インプットは脳の中に情報を入れることで
アウトプットは脳の中に入ってきた情報を処理して
外界に出力すること。

具体的には、「読む」「聞く」がインプット
「話す」「書く」「行動する」がアウトプットになります。

こちらの書籍では「アウトプット」に焦点を当てて、
その具体例とメリットが紹介されています。

ところで、インプットとアウトプットの黄金比っていくつだと思います??
だいたいインプットとアウトプットの比率は7対3くらいかな~って思いません?

なんと実際の
黄金比は、実は3対7 。

え・・・
わたし、全然足りてないわ。
なんならアウトプット0の時もあるがな・・・。

多くの人はインプットに時間を費やしがちだけど、
アウトプットの時間をインプットの2倍近くを意識した方が
自己成長につながるのだそうです。

意識が変わるわ~・・・

樺沢紫苑先生は精神科医さんなので、
脳科学に関する記述がたくさん登場します。
その中でも私の印象に残った2つの話を紹介します。

①アイデア、ひらめきの出し方

アイディアがひらめかない時って皆さんはどうしてます??
机にかじりついて、がむしゃらに頭をフル活動させていますか??

実は、ひらめきにはあるパターンがあるというのです。

「創造性の4 B」という言葉があって、
バスルーム(お風呂・トイレ)、バス、ベッド、バー、この4つが脳科学的にアイディアが生まれやすい場所と言われているのだそう。
歴史的な大発見もぼーっとリラックスをしているしている時に生まれることが多いんだとか。

なぜ、ぼーっとしている時間にアイデアが生まれやすいのかというと、
ぼーっとしていると脳はスタンバイ状態に入ります。
(スマホやゲームやテレビをしていないレベルでのぼーっとした状態です)

これは「デフォルトモードネットワーク」と呼ばれていて、
通常の15倍もエネルギーを消費している状態なのだそう。

この時間に脳は過去の記憶をつなぎ合わせたり、整理をしています。
そして、この時間が少ないと考える力は衰えて、ひらめきや想像力が低下してしまうというのです。


これからは堂々とぼーっとできるね!!笑


まぁ、ただお風呂で3時間ぼーっとしてるだけではもちろん良いアイデアは生まれないので
「アウトプット大全」では、ひらめきを得るための4つのプロセスも紹介されています。
気になる人は本を読んでみてね!

②脳のワーキングメモリを節約する

本の全体で脳のワーキングメモリを圧迫させないように
工夫することの大切さが多く語られています。

脳は同時に3つのことしか処理できず、マルチタスクが大の苦手なんだそう。
脳はハードディスクは大きいのに、メモリが少な目なパソコンのようなものらしくて
一度に多くの事を処理しようとするとフリーズしてしまいます。
マルチタスクをするとミスが増えるという研究結果も出ているそうです。


それを防ぐためには脳のメモリを節約!!
メモなどに考えていることを書き出すなどして
脳の処理をスムーズにしてあげると良いんだそう。

例えば今日のTo Do リストを朝のうちに書き出すとか、
目の前の一つのことに集中して取り組むとか。

処理能力を上げるためにできる限りの工夫が必要だし、
わたしはあまり要領が良い方ではないので、
これらの方法を意識して取り入れていきたいなと思いました。


「アウトプット大全」を読んで思ったのですが、
本は自分で実際に読んでみたほうがいいですね。

どういうことのかというと、
有名な本なので、こちらに書かれていることはどこかで誰かの口から聞いたことがあったりします。

だけど、読んだ人がアウトプットした内容を私が受け取る形になるので、
樺沢先生の発信内容とは少しずれているように感じるのです。(伝言ゲームのような感じ)

元ネタの本を読むことで学べる内容は純度が高いし、そっちの方が自分に響く内容だったりする。

人から教えてもらうことも大事だけど、自分から学び、それをアウトプットするという作業も大事なのかなって思いました。

最後に・・・

「アウトプット大全」は精神科医の先生が書いている本なので
脳や神経伝達物質の働きを元に説明されていて、信ぴょう性がありました!
とっても参考になるし、「実際に自分はこうしています」という具体例も書いてくれてるので
自分もやってみようと思えるようなライフハックが学べます。

気になる人はぜひ読んでみてね~!


神経伝達物質たち

ぽちまる(@pochimaru877)
ぽちまるのポートフォリオサイト (pochi-palette.com)

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