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読書・速読のコツは"テキトー"から始まる(苦手意識はブチ捨てろ)

皆さん、ごきげんよう。

私です😇


前回の投稿からまたしても時間が空いてしまいましたね٩( ᐛ )و

さて、季節の変わり目で皆様いかがお過ごしでしょうか?

東北に住む私は最近衣替えというものを行ったばかりではありますが、関西に住む友人は「まだ半袖だよ〜」なんて言ってたりしてて(そうなんですか?)羨ましく思う所ではあります。

私は夏生まれということもあってか(多分関係ないけど)、寒いのはとても苦手です(´-`)
寒い時期は鍋が美味しいので、その恩恵だけを楽しみに今秋冬も乗り切ろうと思う所です。


さて、余談はさて置き本題に入りましょう。


皆さんは"読書"はしていますか?

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読書の秋とは言えど、結局通年読む人は読む、読まない人は読まない。

あるいは読書にチャレンジはするけれども、積読になってしまったり、或いは途中で読むのを放棄してしまったみたいな方がとても多いと思うのですよ٩( ᐛ )و笑

実は私も以前はそうでした。

しかし、本への"まじめさ"を取り払えば、多くの方がもっと気軽に、そしてスラスラスラスラと読むことが出来ると私は思っています。


読書は"コツ"で何とかなります。


記事を読み終えた頃にはきっと、

「読んでみようかな!」

という意識に変わっているかも知れません٩( ᐛ )و

10分ほどで読める記事になっておりますので、少しばかりお時間を頂けませんか?


というわけで、早速我流ではありますが、私なりの本へのアプローチと速読方法などを解説していきたいと思います。

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§1.挫折の原因は"マジメ"である。

本を読めない原因が"マジメである"と聞くと多くの方が意味が分からないと思います。

速読習得講座やGoogle先生に聞いたって、そんなことは恐らく書いてないでしょう。

では、マジメであることがどうして読書を挫折してしまう原因になるのか解説したいと思います。

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読書を途中で辞めてしまう人達の多くには、以下に挙げる事が殆ど当て嵌まると思います。

・目次、前置きからしっかり目を通す

・一字一句読まないと気が済まない

・読み飛ばすと理解できない気がしている

・若しくは読み飛ばす事自体に嫌悪感がある

・読書をする時「さあ読むぞ」という意識がある

ハッキリ言ってこれではアナタが疲れてしまいます٩( ᐛ )و


読み始めて間も無いのに眠くなったり、飽きてしまったりするのは、こうした"まじめさ"が邪魔をしている事に起因する事が殆どだと思います。

何度も読書にチャレンジはするが、こうした経験の積み重ねでいつしか"苦手意識"が形成されてしまうのです。

そこで、そんな皆さんに私は言いたい!

もっとテキトーに読んでみませんか?

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本なんて適当に読めば良いのです。


自分の好きなところだけ読めば良いのです。


興味のあるところだけ読めば良いのです。



こんな事を言うと敬虔な読書家から非難されるかも知れませんが、まずは理由を聞いてください笑



「テキトーに読んでて理解できるの?」


というご意見が多いと予想されますが、私は出来ると思ってます。


では逆に問いますが、1ページ目から秩序的に一字一字読んでいて、途中で読み飽きて、あなたは少なくともそこ迄の内容を理解していますか?

これも多くの方の場合、NOだと私は思っています。


勿論、冒頭に結論を展開して、本論、後半部分で重要な解説をする論者はいます。
ですが結論が分かったとしても、本論以降を読まない事にはその原因理由が分からないままですよね?

小説の場合はストーリー性が強い為例外としますが、本を読む事の本質はそれを理解し知識の蓄えにしたり、文章を書いたり話したり、行動に移したりと何かしらのアウトプットが出来るようになったりする事であり、己の糧に出来ない限りは結局のところ記憶から徐々に忘れ去られてしまい、最終的に無駄に終わってしまいます。


要するに、本を読む事自体が目的となって理解や糧にする事が忘れられてしまっているのではないか?
ということを私は言いたいのです。


読む事自体が目的になるとすると、それは目的の倒錯ってやつが起こっています٩( ᐛ )و

よくある話として東大に入る為にコツコツと一所懸命に勉学に励むものの、いざ合格して入ってみると何をしたら良いのか分からなくなってしまったなどですね。


それから、人の話で大事なところは1割っていうような文句を皆さん聞いたことありませんか?


これは割と的を得ていると私は思っていて、本についても大事な主張はごく一部であり、殆どの節は反論のための前置きであったり、一般論であったり、例え話であったりするわけです。

例えば、

「〜〜、しかし〜〜。」

などの文章構成があったとしましょう。


”しかし”から始まるのは作者が本当に伝えたい内容になりますので、”しかし”以前の文章については力んで読まなくても良いのです。

もっと言えば、作者の主張を読み取る場合に限ってはむしろどんどん読み飛ばしたって構いません。


では、具体的に私の文章の読み方を示していきたいと思います。

適当に文章を作ってみましたので、これを例にしていきます。

MCTオイルの使い方

MCTオイルは中鎖中性脂肪酸オイルの略称で近年の健康ブームでしばしば取り上げられることがありますが、多くの方が誤った使い方をしているように思います間違えた使い方としての情報が蔓延り、本来優秀であるはずのMCTオイルが「効果がない」なんて言われることがあります。ではMCTオイルの正しい使い方とは何でしょうか。
 通常脂質をエネルギーとして体内で使う場合、カルニチンと呼ばれる必須アミノ酸が必要になります。カルニチンはミトコンドリアが脂肪酸を取り込みエネルギーとして用いる際に必要なものですが、一方この中鎖脂肪酸はカルニチンを使うことなく直接ミトコンドリアのエネルギーにしてくれますので、糖質制限などの特に脂質をエネルギーとして使わなければならない状況においては特に優れたシロモノです。
(以下省略)

素直に文章を読もうとすると長ったらしい文面になりますが、

主語・述語・反語などに特に着目して文章全体をざっと見てみるとこのように要約できると思います。

MCTオイルは多くの方が誤った使い方をしている。
中鎖脂肪酸は糖質制限などの特に脂質をエネルギーとして使わなければならない状況においては特に有効である。

これは極端に要約した内容ですが、これでも十分言いたいことは通じますよね?\(^o^)/


ポイントは

①主語を確認しておくこと。

②反語(〜が、しかし〜)以降を重点的に読む。

③ので、から、だから等とついている文章の場合は前後同じ意味合いの内容になるので、ので、から、だから以降だけを重点的に読む。

④述語(文尾)を確認し、主張を確認する。


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やっぱわかりづらいかな笑🤣

これだけを意識して読むだけでも、十分ポイントを抑えて文章を読むことは可能です。


ちなみに私は「もう少し情報が欲しいな」という状況の時には手前の修飾部分に目線を戻して読むことはしばしばあります。

修飾部分というのは教科書で言うところの”脚注”みたいなもんですので、補足的に見直す程度の感覚で私は捉えて読んでいます。


ですので、上から下まで順に一字一句読むというよりは、ざっと文章を俯瞰して大体の文章構成を確認してからポイントだけ絞って読むってイメージです。

読むというか情報を取り込むって感じでしょうかね٩( ᐛ )و

情報のイイトコ取りだけをする。

私はそういう感覚で普段本に触れています٩( ᐛ )و

さてこれがわたくし自己流の読書方法になりますが、伝わりますかね?^^;


感覚の問題や慣れという要素は大いにあると思いますが、効率的に読むという意味でも皆さんにお勧めしたい本の読み方になります。

そしてこうした捉え方で本を読む事で、読書スピードが劇的にアップします。

世間には"速読講座"などが良くありますが、私は一度もそう言ったものを受講した事はありません。

自己流とは言え、自分なりにはとても理に適った読み方であると確信していますので、読書に対して苦手意識のある方は是非この"飛ばし読み"と言うべきか"俯瞰読み"と言うべきかを参考にしてみて頂きたいなと思います٩( 'ω' )و


読書が苦手なのはあなたの頭の処理能力が低いわけでも、馬鹿なわけでもありません。

ただコツを知らないだけであり、あなたのマジメな性格が邪魔をしてしまっているだけ。


私はそう考えています。


私も月に100冊等と沢山の本を読むわけではありませんが、こんなやり方で月に30〜50冊読んでいます。

私はKindle書籍をスマホやKindleデバイスで読んだり、Kindleでない場合は紙ベースの本を買って読んだりしています。
あとは近くに市営図書館があるので、そこでも月に数冊程度お世話になってます٩( ᐛ )و

もともと本を読み始めて20ページそこらで、本をぶん投げていた私ですので、きっと皆さんにも出来るはずです。
苦手意識は"苦手では無かった"と分かる時が来ると思いますので、是非皆さんも"ぽち流"速読術をやってみてはいかがでしょうか?


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§2.それでも本に対して拒否反応がある場合


本を読むことにそれでも抵抗があるという方は、まずはAudible(オーディブル)を試してみてはいかがでしょうか?

Audibleはプロのナレーターが朗読した本をアプリで聞けるサービスです。


「本は読むのは抵抗あるけれど、聞くのは問題ないかな?」


という方にはおすすめのサービスです٩( ᐛ )و

私もかれこれ1年弱利用し続けています。


「本を買っても読まないかもしれない。」

という方も心配ご無用。

Audibleは初回30日間無料、1冊好きな本を聞くことができます

通常は月額1500円で月に1冊朗読を聞くことのできるサービスですが、気に入らなければ1回聞いて無料期間中に退会すればいいのです笑


好きな本に巡り会えるといいですね٩( ᐛ )و



それからもう一つオススメなのがKindle Unlimitedです。

Kindle Unlimitedは無料本が沢山あります。

わんさかです笑


これも初回30日間は無料ですので、


「わざわざ本買うのも抵抗が。。。」


なんて人も気軽に沢山の本を読むことができます。

私はスマホでもKindleタブレット両方を活用していつも読んでます(特にトイレで笑)

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とは言えわたしもアマゾンの回し者ではありませんから、お気が向いたら利用してみてくださいね٩( ᐛ )و



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というわけで本日は読書のテーマで書かせていただきました٩( ᐛ )و


本って、意外と悪くないですよ笑


では、最後までご覧頂きましたありがとうございました٩( ᐛ )و


それではノシ



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