見出し画像

そうか、オフィスのOMO化か。

転職後、「これからのオフィス」というテーマについては、頭の片隅でずっと小人が考え続けていることだけど、

週末に、ふと「あ、そっか」と思うことがあった。

「Eコマースが普及した今、リアル店舗の役割はなんだろう?」という問題はここ数年(もうちょっと前からか?)、ホットなテーマであったけど、それと同じ図式なんですよね。

「オンラインでもワークできるけど、物理的なオフィスの役割はなに?」っていうのは。

で、店舗のほうは、購入機能はECに振ったショールーミング店舗やブランド体験を重視した店舗づくり、工房のような位置づけ、コミュニティの基地のような位置づけ、テーマパークのようなエンタメ性などなどいろいろな事例がでてきている。

O2Oという相互送客という概念から、OMOというワードが出てきて、よりリアルとデジタルがマージされた溶け合うものとして考えが進化している。

これ、めっちゃ参考になるじゃんね。

前職で仕事していたときはそんな店舗事例を追ったりもしていたのに、気づくのが遅すぎた。自分の鈍感さにひく。

例えば、ニューバランスさんは、「最初の計測=自分の足にフィットするサイズを知る体験はぜひ店舗で!それが分ったらECで!」とセミナーでおっしゃってたけど、これはチームへのオンボーディングやキックオフはオフィスで、その後はオンラインでもあり、という考え方に近いですよね。

プレイドさんが実験的にやっていた、<ECサイトにユーザーが訪問した時にリアル店舗に人影を投影する>みたいなんも、テレワークしている人の気配感じるみたいなことに役立つかもしれない。

店舗で活用進んでいるサイネージやARもモバイルも、もっとオフィスで活躍できるのかも。

現に店舗やオフィスでの人の動きの計測とかは、少し前からの共通なトレンドですもんね。

そっか、そっか。そうだ、そうだ。

いや、もちろん、カスタマーエクスペリエンスとエンプロイーエクスペリエンスは違う部分も多いとは思うけどね。でも、分けないで参考になる点は多そう。

というところで、「オフィス OMO」って検索したら、ちゃんとすでにコロナ前にこのことをきちんと語っている記事がありました。そうですよね。貼っておきます~wwまさにこれですーん。

↑未完成「自分たちで作り続ける」というコンセプトが素敵。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?