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第38回文学フリマ東京 【裏】感想レポート

今年も裏感想レポートを書いていきますよー。
不穏なタイトルだからか、1年前の過去記事も読まれてる事が多いです。笑
こちらは振り返りとか、次参加する際の改善点などを分析するために書いているものとなります。
では早速、今年もやっていきましょう。

まず結果から先に言います。今回の文フリで、当ブースの本は20冊売れました。+グッズのシールが4枚。
ほぼほぼ去年と同数の数を頒布する事が出来ました。
お手に取ってくださった方々、本当にありがとうございます!
いやー、本当にホッとしました。今回は出ないかも…と直前まですごく弱気になっていたので。

今回はかなり売り子の影響力が強かったと思うので、その辺もお話していけたらと思います。
(ちなみに実際の頒布数を公表するのは今年までにしようかな、と思ってます。なんか恥ずかしいし。笑)


↓まず今年の文フリから、以下の事を試みとしてやっていました。↓

  • 卓上ポスターをA3→A2に大きくした

  • Xのスペースで文フリについて語ろう会を開催した

  • ブースにらくがき帳を設置した

  • 作品と関係ないフリーペーパーを配布した

一つずつ、見ていきましょう。


卓上ポスターをA3→A2に大きくした

サイズもですが、今年はちゃんと印刷所で印刷をお願いしました。前回はキンコーズで刷ったものを使ってます。
結果としては…、どうなんでしょうね?笑
ポスターはないよりあった方がキャッチーさとしては良いと思います。見てる人も結構いましたし。

ただ去年と反応の差があったかと言われれば別に…、といった感じです。
まぁでも東京会場は広いので、大きい方が目立つかもしれません。
でも卓上スタンドでA2は若干邪魔な気もしています…。もっと伸ばせるようにして本棚後ろに配置出来れば、接客の邪魔にならないんですけどねー。

あとは単純に、大きなポスターを綺麗に刷ってもらえるのはテンションが上がります。笑

でかい!綺麗✨


Xのスペースで文フリについて語ろう会を開催した

冷や汗かきながらやっていました。笑
でもこういうのは慣れがあると思います。数回もやれば緊張はかなりほぐれました。
あとnoteの記事を書くより楽でした。30分~1時間ほど喋ってURLを貼るだけで記事に出来るので、宣伝としては楽だったかも。
ただ再生されてるのはイベント前期間中だけかな?度々PVが付くのは、やはりちゃんと文字で書いてる記事かも。(タイトルの付け方もあるかもですが)

感想としては、「思ったより聞いてもらえてるな」です。
Xという流動性のある所で、今までそういった活動なしで数回だけ喋ったスペース、という割には聞いてくれている人がいました。
面白いネタが喋れそうだったら、またやってもいいかもなーという感触です。

他の文フリ参加者もちょこちょこスペースしてる方がいましたね。案外、やってる人は少なくないのかも?
おしゃべり好きな人には向いてるかもしれません。


ブースにらくがき帳を設置した

今回やった施策で一番失敗だったのが、コレです。笑
外見は普通のクリアファイルにらくがき帳っていうタイトルと、「ご自由にご覧ください」のPOPを置いて、中身が見えない状態で設置していました。これがまぁ、手に取られない。笑
こりゃいかん、と思い、今度は中身を開いた状態で設置しました。
視線は向くようになりましたが、これも手に取って見る方はいませんでしたし、どっちかというと本棚の方に吸い寄せられる方が多かったです。

中身を試し読まなくても話の世界観が分かるかなっていうのと、ブースに足を止めてもらえるきっかけを作ろうと思ったんですが、見事に空回りしました。笑

売り子曰く、「ブースでペラペラ開いて見るって結構ハードル高いよね。どっちかというと本棚のPOP読んでる人の方が多いし、文字の方が興味引くのかも。絵で売ってるわけじゃないなら、いらないんじゃない。」
そうですね。
次回には、また別案を考えてみようと思います!


作品と関係ないフリーペーパーを配布した

今回大成功だったのは、コレです。
前回の文フリ参加した際に、色んなブースのフリーペーパーをもらって楽しかったのはどんなかなーと読み比べてみた感想として、「フリペ単体で楽しめるもの」が良いと思いました。
なので、今回は作品紹介ではなく「都内ブックカフェ巡り」のフリペを作成しました。

この内容だから持っていってもらえた、という訳ではありません。
この内容だから、「うちの売り子がせっせと渡してくれた」という方が正しいです。笑

売り子も私もカフェが大好きでして、よく読書やらをしに行きます。
私が執筆のために使う事もよくあって、作業用として使えそうなカフェは前から探していたんですよね。
そんな中聞いた「ブックカフェ」というものに、興味が湧きまして。
せっかくなら調査ついでにフリペのネタにしてしまおうと思ったわけです。

A4の折本です。

今回のフリペの文章は、売り子にお願いしました。
実際にイベントで渡した方が反応してくれたりして、それが楽しかったようで。
そこからはもう、あっという間に捌けていきました。笑

多分、始まって2時間くらいで50部刷ってたフリペがほぼほぼなくなって「どうしよう、話しかけるきっかけがない…」と慌てていました。笑
こんな渡してくれるならもっといっぱい刷ってったんですが、そこは失敗しました…(´_`)

フリペ目当てに来てくれる方もいたので、またネタを仕入れておこうと思います。
売り子は次も(フリペは)やる気満々っぽかったので、もっといっぱい刷っていきますね!
フリペだけでも楽しめるように作る予定ですので、見かけた際はお手に取っていただけると嬉しいですv



今回やった施策の話としては以上なんですが、その他気付いた事といえば、イベントでシリーズ物を続けて購入してもらうのはなかなかハードルが高いよなーと思った事です。

3巻くらいであれば全巻揃って買ってくれるみたいな事もあったのですが、今回で5巻までとなると、初見の方が揃えて買ってくれるというのはなかったです。
まぁ考えてみれば当然で、1ブースだけで5冊も買うか?って話ですよね。他も回るのに、荷物重くなるし。

やはり初見の方は短編や、シリーズ一巻だけを買う方が圧倒的に多い。
在庫の持っていき方も考えなくてはなーと思いました。(手搬入もそろそろやめたい…)

やはりイベントは一期一会的な出会いが多いので、シリーズ物でいえば1巻を手に取ってもらえるのが大切だと思います。
1巻のあらすじを重点的に紹介できるようにするのと、2巻以降のざっくりとした話の進み方、あとは気に入ったら続きも読めるようにBoothにアクセスする導線とか、そういう紹介を厚くしていきたいと思いました。

あとは単体で読める新作の作成ですね。
こちらもシリーズと並行して進められるようにしていきたいなー、と考えています。
次はスピン(本に付いてる紐のしおり)付いてる本が作りたいなぁ(´ω`*)


そんなこんなで、今年の文フリ振り返りは終了です!
当初心配していたよりはずっと良い結果となって、今年も楽しくイベント日を過ごす事が出来ました。
今はゆっくりと、文フリで購入した本を読んでいっているところです♪

では皆様、またどこぞの文フリでお会いしましょう。
解散!!!ジャッ(★ゝω・)ノ


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