「カミサマのいうとおり」他短編の装丁・組版・スペックについて
ちょ古っ都製本工房さんで短編の製本をしてもらいました!
出来上がりはこんな感じ!
短編で背幅が薄いので背表紙はなく、表表紙と裏表紙のPDFだけお渡しして作成してもらっています。
色の発色も綺麗で満足でした!
他仕様はこんな感じ。
サイズ:A6
本文用紙:書籍用紙57kg(淡クリームキンマリ)
→個人的にはちょっと裏ページの文字の透け感が気になったかも。薄いので軽くてめくりやすい。
表紙用紙:アラベール スノーホワイト・160kg
→素朴な感じの紙。ほどよい硬さが冊子の表紙として良き。
PP加工:マットPP加工
→配達時にPP加工されてないと色移りの可能性があるとの記載があったのでマットPP加工しました。これをやると若干革っぽい手触りになるかも。
綴じ方向:右綴じ
段組み:1段
挿絵:なし
カバーなしなのもあって、印象としては角ばっていてころっとしてる見た目かなと思います。
薄い冊子を作った、という印象がしたので短編にはいいかもと個人的に思いました。
あとは格段に印刷費が安いのも魅力的ですね(´∀`)
ただ全てPDFにして入稿する必要があるようです。アイビスにはPDFで出力する機能がないので、変換した時にサイズが変わらないようにとか色々と手順を調べる必要があるかと思います。私は有料版のAcrobat ReaderでPNG→PDFに変換しました。
あとは全てのページのPDFを結合しておく必要もあります。(表紙は除く)
こちらの短編は2022/5/29の文学フリマ東京で頒布するために少部数だけ刷った物です。余ればBOOTHにも流す予定ですが、イベントで見かけた際はぜひ立ち読みだけでもしてってくれると嬉しいです(´ω`*)
またこちらの短編はほぼほぼ原文ままの物がカクヨムでも読めますので、良ければこちらからもどうぞ。
他印刷所で作成した本についても記事を書いています。
興味があればこちらもどうぞー\(´∀`)
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