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「千里の道④ ~ヒヤシンス~」と「千里の道⑤ ~シロツメクサ~」の装丁・組版・他スペックについて

新刊が届きましたー♪«\(*´ω`*)/»クルクル

今回は一気に2冊作りました!
送料もかさむとバカにならないし、再版とか含め、今後も複数巻一緒に刷れるようにしていきたいところですね。

印刷所は毎度同じく、株式会社RED TRAINさんの運営するONEBOOKSというサイトで依頼しています。(OneBooksへのリンク)

完成した本はこちら!!

相変わらず綺麗な発色v(*´ω`*)
ただ結構明るい水色を入れてたところだけ微妙にくすんじゃったかな?CMYKとか分かってないのであまり明るい色になりすぎないよう気をつけてはいたんですが、ちょっと彩度が高すぎたようです。(でもまぁ許容の範囲内)

挿絵はばっちりキレイです(*´ω`*)

他巻と同じく本文はWordをPDF化していて、挿絵と表紙とカバーはアイビスペイント、中表紙は無料素材サイト(Frame Designへのリンク)からお借りしています。

Wordの設定はこちら。
【ページ設定】
  用紙サイズ:幅111×高さ154 (A6の文庫本サイズ)
  行数/文字数:16行×40文字
【フォント】
  ヘッダー(ノンブル):Century 7pt
  目次題:BIZ UD明朝 Medium 10.5pt
  目次:游明朝 10pt
  章題:BIZ UD明朝 Medium 12pt
  本文:游明朝 9pt
【余白】
  上:14  下:12  内:11  外:13  とじしろ:7

上記の仕様でこうなります。

用紙の仕様は以下の通り。

本文用紙:ソリストN 56kg
  →柔らかくてめくりやすい。市販の文庫本にとても近くて好み。嵩高紙らしく、本の幅を厚くしたい時に使うのにいいらしいです。(逆にページ数が多いと分厚くなります)
表紙用紙:マットポスト 180kg
  →結構厚くてしっかりした紙。名刺とかにも使われる紙。
カバー用紙:特殊紙 ミランダ スノーホワイト 130kg
  →キラキラして綺麗な紙。自作ではベルベットPP加工しているので、かすか~にキラキラしています。
PP加工:カバーにベルベットPP加工
  →しとさら(しっとり&さらさら)感触。ちょっと革みたいな手触り?で撫でたくなります。ヾ(´ー`*)ナデナデ
綴じ方向:右綴じ
段組み:1段
挿絵:3枚

今回の5巻で話的に折り返し地点となるため、次巻からはカバー用紙とか表紙のデザインを変えてみようかなーと思ってます。(本文用紙は気に入ってるのでこのまま)
RED TRAINさんも新用紙をいくつか導入されてるようで、また紙見本を取り寄せてじっくり考えてみたいと思います(´ω`*)

シリーズが進む毎に増える在庫の山に怯えつつ(笑)、頑張って最後まで走り抜けますよ…!\(`・ω・´)オー!

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BOOTH通販やってます。
推敲前のものですが、1章のみカクヨムで公開しております。(カクヨムへのリンクはこちら)
本巻の通販開始は2024年5月20日~を予定。巻末には描きおろしの外伝も入っています。(Web公開予定なし)
文章も挿絵も時間をかけて丁寧に作成していますので、ぜひ覗きにきてください(´ω`*)
(通販ページへ)

本を購入いただいた方にはノベルティを封入しています。
しおり(2種の内1枚)とシール(4種の内どれか1種)
ノベルティはなくなり次第、終了となります。

しおりとシールのサンプルは以下です。

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【「千里の道④ ~ヒヤシンス~」のあらすじ】

アルガンド城から独り立ちするため、近臣を探し始める千里。
しかし大陸の者達は人間嫌いが多く、候補者はなかなか集まらない。
そんな中現れたのは、懐かしのあの人だった。

一方、城には珍しく雪が降り始める。
氷伯の力が増しているせいだというが、原因は不明のまま。
降雪の勢いはどんどん増していき、千里は問題解決のため氷の大地、ノーゼン大陸へと向かった。
しかし対面した氷伯は思っていた以上に曲者で――。

「伝えたい事はちゃんと言葉にしないと、伝わらないかもよ?」

懐かしのキャラが再登場する、『千里の道』シリーズ第4巻。


【「千里の道⑤ ~シロツメクサ~」のあらすじ】

城から独り立ちした千里。
まだ慣れない新生活を送る中、千里はある悪夢にうなされる。
同じ頃、かねてより騒がれていた神隠しの事件が多発し始める。
千里の前に現れたヌイが語ったのは、驚愕の事実だった。

ヨハンス大陸全土を巻き込み、止まらない運命が動き出す――。

少女の成長譚、幼少編の完結章。『千里の道』シリーズ第5巻。

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