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第三十四回文学フリマ東京 感想レポート

ついに参加してきました。

文学フリマ東京!!(゚∀゚)✨

いやーもう、結論から言ってしまうととても楽しかった!
この楽しさを忘れてしまわない内に、文フリの感想レポートを残しておこうと思います!

もうイベント一週間前あたりから、仕事中もそわそわ(・・ ))))そわそわ(((( ・・)落ち着かなかった私。
前日には自分のブースを探し回り、結局見つけられないという悪夢まで見る始末。笑

でもちゃんと当日は早起きできました!
スーツケースに本を詰め、リュックサックに備品を詰め、羽田空港行きのモノレールに乗って、このまま海外旅行に行きますと言っても信じてもらえそうな重装備で向かいました。笑
(実際はこんなにいらなかったです。次はもうちょい軽装で行きたい。)

会場に着くとすでに多くの出店者が設営準備をしており、イベントの舞台裏を見れる楽しさにワクワクしながら自サークルのブースへ。
同人活動をカミングアウトした事で頼みやすくなった家族を売り子に駆り出し、若干言い合いを勃発させつつも無事に設営完了!

↓設営完了図はこちらです!↓

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改善点は多々ありますが、初参加で出来るだけ無理ない範囲での設営にしたくて、色々考えた結果がこんな感じです。

全体と比較してのPR力としては、これで低い方だと思います。
本当、皆さんとても設営がお上手…。すごぉ…( ゚Д゚)と思いながら眺めてました。
高さがね、足りないのよね。

これは今後の改善点ですが、机より下の物は基本的に見られないと思ってた方がいいです。
特に混雑してくると人が横に並んですれ違いながら通る感じになるので、足元の物を見る余裕がないのですよね。
なのでPOPやらは出来るだけ上に!を心掛けた方が良いと思いました。

あとはフリーペーパーも当日はほとんど使わない物だと思います。
実際に会場に行くと分かるんですが、サークルがいっぱいすぎて1枚ずつ受け取ってる余裕がないんですよ…。
まったくないよりかはいいかもしれませんが、声をかけるきっかけか、イベントまでの事前告知用に作る物という認識でいた方がいいと思います。


で、無事に設営完了して開場の12:00までにお昼をむさぼり食ってたんですが、何やらお洒落な方がブースの前で立ち止まっていて…。

「ぽちさんですか?」と。

小説書きの先輩(と私が勝手に思っている)相互フォロワーのまりるさんが…!
実は今回の文フリで本を頒布する以上に緊張していたのが、この方と会う事でした。
オンラインで喋った人と会うのも初、しかも最近は家に引きこもりっぱなしのリモートワーカーなので、きょどりにきょどりまくってしまいました…\(;゜ロ\)(/ロ゜;)/アワワ
おにぎりをむさぼり食ってる見苦しい姿でごめんなさい…!(;><)笑

でも「なんて話しかけよう…」とか色々考えて悶々してたので、逆に話しかけて貰えてすごく有難かった!
そのあともブースでお話したり、帰り道も一緒に帰って、むちゃくちゃ喋りやすい方で楽しかったです(*´ω`*)
実は今回の文フリに誘ってくれたのもこの方で、「出たいなぁ…」とは思いながらもなかなか参加できなかった私の背中を押してくださったのです。
もう感謝してもしきれないですね…。
新刊、いつまでも待ってます。(ㅅ˘˘)♡(『お絵かき禁止の国』『かすみ川の人魚』(講談社)むちゃくちゃ面白い小説いっぱい書く方なので買ってね)


そしてついに開場!

わらわらとお客さんが入ってきます。
今はコロナ禍だからなのか、一般入場者は入場制限があるのでしょうか?胸に貼るシールにAとかBとか区分けがされてたので、入れる時間帯が決まってるのかもしれません。
で、もし最大手さんとかでなければ、この開場直後の時間に自分の買い物を済ませてしまってもいいのかなと思いました。
というのも全体を通してお客さんが少ない時間帯が少なくて…。開場直後か閉幕直前くらいしか空いてなかったです。
もうちょっと後にしようかな?あと30分したら…とか考えてると、どんどん混んできます。
文学フリマ東京だと大体ピークは14時~16時くらいが一番お客さんの入りが多かったのではないかなと思います。

開場して1時間くらいはひたすらそわそわしながらお客さんを待っていました。
「在庫、まったく減らなくても頑張って持って帰ってね('ω')」と売り子に謎の開き直りをしていた頃、始めてのお客様が…!
『あぁ、良かった!売れた!』と一気に有頂天に。1000円と500円だけの計算に多大な時間を要し、本をお客様に手渡します。
するとそのお客様が差し入れにお菓子をくださり、「カクヨム見てます。応援してます。」と声までかけて下さって…!
もうね…初参加でこんな嬉しい想いしてもいいんだろうか…と。サプライズすぎました…。普段の生活の中でこんなサプライズ受けた事ないよ、私…(´;ω;`)(感涙)

もうその後はほわほわした気持ちで店番できました。もう1冊も売れなくてもいいやって思いました。笑
「満足したわ。もう帰る?(*'ω'*)」って売り子と話すくらい感激してました。

その後も何人かの方に足を止めて頂き、本を買って頂けました。
本当にありがとうございました!とても嬉しかったです!
丁寧に作った作品たちですので、ぜひ楽しんで頂けましたら幸いです…!

驚きだったのは、どの方も複数冊まとめて買っていただけたこと。
「千里の道」シリーズとかは試しに1巻だけ…とかあると思ったのですが、2冊まとめて買っていただけたのは嬉しかった!
続きも…となるように3巻の校正も、力を入れてやっていきたいと思います!まずは構成から見直さなければ!(`・ω・´)

感動や緊張はしていたのですが、次回のために出来るだけ色んな気付きを得ておこうとも思ってたので、お客さんや他ブースの様子や動きなんかは結構観察してました。
「千里の道」シリーズはどちらかというと女性向けに書いている作品なので、お客さんの視線を見て、ちゃんと想定しているターゲット層に引っかかる方が興味を持ってくれてるようで良かったです。
逆に短編の方の表紙は男性も目を引いてくれている事が分かり、購入もして頂けたのでこちらも想定通り。大きく狙いを外してしまってる感じではなく、安心しました。

これは文学フリマを初めて見て回った時にも思ったのですが、装丁だけで興味を持ってもらって買ってもらうというのはなかなか並大抵な事ではないと思います。
何の予習もなく買い物リストも作ってこなかったウチの売り子は、会場を5周くらいしてようやく3冊買えたようでした。
私も何の前知識もなく来た初回は1冊しか本を買っていません。
特に私達のような普段あまりジャケ買いをしない人にとって、この会場のみで本を選ぶというのはむちゃくちゃ難しいのです。
私の本を買ってくださった方々も、おそらくほとんどの方が事前に予習して来てくださっていたと思います。サンプル本はほとんど手に取られなかったので。

あとはウチの売り子が行っていた言ですが、「サンプル本を手に取るくらい興味を引いてくれた人には絶対声かけた方がいいよ」と。
買ってきた3冊も、いずれも作者さんに売り込まれて買ってきたそうです。
創作を楽しそうにやってるなーと感じたブースから買ってきた、と言っていました。

もう今回の文フリは大満足で終わることができたわけですが、次回参加する時にもっと改善したいなーと思ったこともありまして。
それはもうちょっと参加者の方々との交流を増やしたいなということです。
せっかく私の本を買ってくださった方に、もっと気の利いた言葉をかければ良かったなぁとか、購入しにいったブースの方と一言二言でも喋ってみても良かったなぁとか。
まぁそれを初参加で出来たかというとそんな余裕はなかったと思うので、これは本当に次回以降の課題です。


初めて文学フリマに来た日。
出店している方々を見て、「絶対これ出店側の方が楽しいじゃん!私もやりたい!」と思いたって本を作り始めたのが2019年。
せっかくnoteまで立ち上げ本も作ったのに、その後すぐにコロナ禍に突入し、軒並みイベントが中止や延期、自粛するような流れに。
そうしてようやく2022年に出店者側として初参加してみた感想としては、


「やっぱね!こっちの方が面白いじゃん!!」

でした(*´ω`*)

文学フリマ運営の皆様、出店者である作者の皆様、会場までご足労くださったお客様方、度々の告知ツイートを拡散してくれたフォロワーの皆様、文学フリマに誘ってくれたまりるさん、

素敵な思い出をくださり、ありがとうございました!

文フリお疲れ様でした!また会いましょう!!

解散!!!ジャッ(★ゝω・)ノ



↓ ↓ ↓ 以下、戦利品 ↓ ↓ ↓



初回は1冊しか買えなかったのが悔しくて、今回は予習ばっちりで買い物リストばりばり作っていったので大漁です!
せっかく購入した本なので、ちょこちょこサークルごとに本の感想を書いてnoteに載せていきたいなと思っています。
今後の文フリでも出店される可能性もありますし、通販されてる作者さんも多いと思うので「気になってたけど買わなかった!」と後悔されている方の情報の一つとして頂ければなと思います~( ´ω`)

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