Photo by noct_ixy 【10秒で読める小説】コインロッカーの中には 4 さかさら 2022年3月5日 08:57 コインロッカーを開けたら、中に銀色の顔が浮かんでいた。「待ってたよ」顔が言った。急いで扉を閉めようとしたが、体に電気が走った。気がつくと真っ暗な場所にいた。手足の感覚はない。そのまま長い間そこにいた。ある時、眩い光とともに巨大な顔がのぞきこんだ。僕は言った。「待ってたよ」 ダウンロード copy #掌編小説 #140字小説 #SF小説 #140字SS #奇妙 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート