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苗場歴15年が選ぶ個人的フジロックベストアクト

フジロックとは「自分との戦い」である先日Newjeansのライブの話こそしましたけど、当ブログはあまりにも競馬づいてて何なので、たまには音楽の話をしっかりと。今日はいよいよ開催が迫ってきたフジロックについて。 フジロックには2008年から(開催中止になった2020年を除いて)1年も欠かさず3日通しで行っているんで、世の中的には生粋の「フジロッカー」になるかと思いますが(それを自分で言うようになったら終わりですが)、 他の人たちのようにキャンプエリア泊まってBBQやったり

    • 2024.6.27 NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome' 2日目感想(長いです)

      どんなアーティストにも「見なければならないライブ」というものがある 自分がライブを見に行くようになったのはバイトを始めて多少小銭を手にするようになった大学1年(2005年)からで、 以降足掛け20年近く国内外のさまざまなアーティストをフェスやイベント、単独ライブで見てきたわけなんですけど、 さんざっぱらライブを見てきた中で感じるのは、どんなアーティストにも「このタイミング、このシチュエーションで見なければいけない」と思えるライブがあるってことでして。 個人的にはフジロック

      • 2023‐2024シーズンPOG 結果報告

        人生初の推し活体験3月上旬、クラシックシーズンのスタート前に中間報告を行った2023-2024年シーズンのPOG、基本的にはダービー終了時点の成績をもってシーズンも終了というルールのところがほとんど(今回自分が参戦したnetkeibaのPOGもその形)なので、このタイミングで結果を報告させてもらおうかと。 やってみて感じたのは、「これはリアルに“推し活”だな」ってことで。やっぱり選んだ馬のデビュー戦は今か今かと待ちわびていたし、実際に競馬場まで見に行かなくても馬券だけは買

        • 馬券下手が元手1万円で上半期のGⅠを乗り切れるか(中盤戦振り返り)

          春のGⅠシーズンは音楽よりも競馬の私(そうは言いつつちょいちょいライブは見に行ってますが)。前回に引き続き、春開催のGⅠ全12戦を元手1万で勝負したらどれだけ勝てるかという企画の第2弾です。 前半4戦はまさかの全敗という結果に終わったわけですが、このまま負けっぱなしではダービーまででゲームオーバーになってしまうので、是が非でも当てなければならないところ。 悲惨な結果だったフェブラリーS、高松宮記念と比べたら桜花賞はヒモ抜けだったので、予想自体は改善傾向。あとは3頭しっ

        苗場歴15年が選ぶ個人的フジロックベストアクト

        • 2024.6.27 NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome' 2日目感想(長いです)

        • 2023‐2024シーズンPOG 結果報告

        • 馬券下手が元手1万円で上半期のGⅠを乗り切れるか(中盤戦振り返り)

          馬券下手が元手1万円で上半期のGⅠを乗り切れるか(前半戦振り返り)

          前回に続いて競馬の話。もともと競馬を見始めたのが「レースの不確実性や展開にハマったから」っていうのもあって、ギャンブル性についてはそんなに重要視してないんですけど、それでもGⅠくらいは軽く賭けてまして。 とは言え、(基本的に貧乏人意識が強いため)競馬で身を滅ぼさないように「ローリスク・ローリターン」な選択をしてしまうので、毎回1000円しか賭けないんですね。 それじゃあ当たるものも当たらないし、当たったとしてもトリガミ(賭けた金より配当が安くなる)になることも多いんで

          馬券下手が元手1万円で上半期のGⅠを乗り切れるか(前半戦振り返り)

          2023‐2024シーズンPOG 中間報告

          そろそろ競馬の話がしたい件ここまで音楽の話を熱量高く書いてきたこちらのページですけども、実は私競馬についてもそれなりの熱量がありまして。 基本的に「音楽、酒、競馬さえあれば生きていける」くらいの気持ちで日々暮らしてるもんですから、 自分でも「昭和60年代生まれのアラフォーサブカルおじさん」という属性に殉じすぎてるなとは思う(笑)。 そもそも僕が競馬を見始めたきっかけは1997年の有馬記念で。小学3~4年生くらいの時から『みどりのマキバオー』のアニメ版が放送されてたのもあっ

          2023‐2024シーズンPOG 中間報告

          個人的年間ベストアクト2023

          何やかんやバタバタしてましてちょいと間が空いてしまいましたが、まだまだ続く年間ベスト企画。今回はライブのお話。2023年は(フェスを日数ではなくイベント単位で「1本」と数えるとするならば)1年間でトータル23本のライブに行きまして。 この数字だけ見ると、正直「思ったより少なかったな」と。実際コロナ禍から明けきってない2022年は26本行ってたので、それより少なかったのは自分でも意外でした。 まあその時は次いつまた「第●波」が来るかわかったもんじゃないんで、結構無理してと

          個人的年間ベストアクト2023

          個人的年間ベストアルバム2023(洋楽編)

          ということで、前回の邦楽編に引き続いて今回は洋楽編を。前置きが長くなりすぎたので今回はさっさとランキング発表に参ります。洋楽編は別枠みたいなズルいやつは無しで、純然たるベストテンのみで。それではどうぞ。 個人的年間ベストアルバム2023(洋楽編)10位:STAP Sigh Boys『Chord』 2021年のフジロック・Rookie A Go-Goに出演し話題を集めたアイルランド出身シンガーソングライターの、3作目となるフルアルバム。本人が日本在住だから洋楽って言うのもあ

          個人的年間ベストアルバム2023(洋楽編)

          個人的年間ベストアルバム2023(邦楽編)

          前回の記事で壮大な前フリをしてしまいましたが、そんなわけで2023年の個人的年間ベストアルバムを紹介していこうかなと思います。 とは言えまあまあ長くなりそうなんで、とりあえず今回は邦楽のベストテンを挙げていければ。 「邦楽」と「洋楽」を分けて考えることの是非このご時世に洋楽/邦楽(この呼称自体あまりにも時代錯誤なんだが)という縛りを設ける必要があるのかっていう話はよくありますけど、 結局どこの国の音楽シーンもドメスティックとグローバルの“二階建て状態”にあることは、ストリー

          個人的年間ベストアルバム2023(邦楽編)

          痛い音楽好きなので毎年「年間ベスト」を作ってしまう話

          自分の記録として残しておきたい「年間ベスト」いまだに本屋に行って雑誌を立ち読みしては定期的に買っているという私。小説とか文庫本は一切買わないのに雑誌は全然買っちゃう。もう脳みそがそういうタイプの人なんだと思っている。 そんな人間なんで、音楽雑誌や音楽メディアが出しているあまたの「年間ベスト」的なものがすごい好きでして。 あれも結局「本屋大賞」とか「芥川賞」「直木賞」の類と同じで、普段音楽聴いてない人間に対して「今年はこれが良かったですよ」と紹介するようなもんだと思ってるん

          痛い音楽好きなので毎年「年間ベスト」を作ってしまう話

          数年ぶりにブログを始めました

          Twitterでつぶやき続けて早14年(これを書き始めた日がちょうどTwitter始めて14周年だった)、毎日よくもまあ飽きずにしょうもないことをほざいてるなと自分でも思うんですけど、 Twitterを始める4年ほど前、大学生の頃から細々とやっていたブログがありまして。 「NOから始まる芸術論」などという、今考えると恥ずかしくてしょうがないタイトルのブログが2022年まで存在していたんですけど、 (このタイトルは大学時代何でもディスりながらものを語っていた僕に対して、大学

          数年ぶりにブログを始めました