ぬぅまローグ✧pneumalogue

「愛情表現のつもり」で子どもに性的な言動をする伝統、被害者・加害者をなくすために必要な…

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「愛情表現のつもり」で子どもに性的な言動をする伝統、被害者・加害者をなくすために必要な知識、取り組み、仕組み創り、対話セラピー等のトラウマケア関連の事などを、幼少期からの性被害により複雑性PTSD歴35年強の当事者として書きます✴︎フォロバ目的勢のこと哀れで気持ち悪っと感じてしまう

マガジン

  • 『犯免狂子』性被害の解離から始まるCPTSD人生

    「自由の国」の世界都市で生まれ、食生活等には恵まれていたが、母の過干渉・罵倒・体罰も日常茶飯事。 21歳。日本の加害者としての歴史が書かれた洋書を読み衝撃を受け、アイデンティティ倒壊。渡日することで、永久の家出も一石二鳥。 25歳。彼氏へのDV加害がやめられず、母の如く豹変してしまう自分の異常に気づき、古今東西の精神療法を試行錯誤。 34歳。4才くらいの頃、真夜中に目が覚めたら父親の手がパンツの中で蠢いており、抵抗し逃げたが、母親から翌朝「お父さんからめごめごしてもらったんだって?よかったねぇ」と抱きしめられる。という映像が瞼の裏で流れる度に悪夢だと思っていた話をゲシュタルト療法で涙と鼻水を垂れ流しながら語り「でも虐待を受けたとは思っていないんです」と弁解。ファシリテーターが絶句するのを見て自分の認識を見直す。 その後、紆余曲折を経て、死よりも恐れていた両親との対峙をするが...

  • 本・エッセイ漫画・ドキュメンタリー

    性犯罪当事者の私がおススメする映画・本の紹介。 毒親、機能不全家族、近親姦被害、児童性虐待、ヤングケアラー、アダルトチルドレン、インナーチャイルド、小児性虐待(小児性愛、ペドファイル)、性犯罪の予防・防止、性教育などに関心、問題意識がある人向け。

  • 子どもへの性犯罪をなくすBaby Steps

    私は幼児から性犯罪の被害者であり、 その影響で加害者にもなってしまった。 被害者と加害者、両方の顔を持つ人間だ。 私の加害者であった両親は、彼らの罪に自覚がない。 私も、自分の気持ちを大切にするということを試行錯誤し続けるまでは、自分の被害にも加害にも向き合えず、自覚がなかった。 多くの犯罪は、無自覚ながら起きている。 性犯罪は、信頼関係がある者の間で起きることが大半だ。 家庭を中心に、身近な場所で、日常の中で起きている。 被害者が加害者になり、被害者と加害者が増えている。 被害者を出さないようにするには、加害者の問題にも向き合う必要がある。 当事者は声が出せない・出しても聞いてもらえない立場な人が多い。 まずは、ここから変えていく。 声が出しやすい環境をつくり、声を聞き、声の意味を組む。 そのためにできる小さな一歩について考えながら試行錯誤します。

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自己紹介✧ 性被害の解離から始まった人間の生き方pneumalogue

✧職業:子どもの「体」「心」「声」を尊重する意識づくり ✧出身:「自由の国」の世界都市在住の機能不全家庭 ✧略歴:4歳〜:父の猥褻+母の体罰など×恵まれた環境 真夜中に目が覚めたら父親から猥褻を受けており、抵抗し逃げたが、母親から翌朝「お父さんからめごめごしてもらったんだって?よかったねぇ」と抱きしめられる。 両親の寝室で寝るのは体調がすぐれない時だけになり、必ず母を間に挟んでベッドの端っこに入ったが、暗闇の中、瞼の裏に映像が流れ、目を開けてしまう。またあの悪夢かとウ

    • イボガ・マイクロドージングの準備と、不穏な体験

      9年ぶりにイボガでトラウマ治療をすることにしました。今回はマイクロドージングで。 私が初めてイボガを摂取したのは2015年9月台湾にて。人生が好転したことも多々あるのですが、イボガのお陰という実感がないのが正直なところです。 一重にはイボガ以外にも様々なセラピーを受けきたので、いろんな療法の恩恵を総合的に受けてきたと言った方が適切かもしれません。 もっと言えば、イボガを一度やっただけで私の35年間分のトラウマが直ぐに完治するほど柔なものではないとも言えます。 どんな万

      ¥111
      • 成仏せよ✧フォロバ目的のかまってちゃん勢

        相互フォローを期待してフォローバックされないとすぐフォローを外してくる「フォロバ目的勢」の行動パターンに気づいてしまうと、なんだか哀れ。しまいには恥ずかしくないんだろうか?と気になってしまいます。 「かまってちゃん」「エナジー・ヴァンパイヤ」「やりもく」にも共通するものを感じますが、私はこの手の人たちが苦手で苦手で。 私の両親や近寄ってくる殿方にこういうタイプが非常に多く、幼少期からずっと活力を吸い取られてきたので、アレルギー反応が発症しているのだと思います。 感情を吐

        • 漫画『女(じぶん)の体をゆるすまで』性別違和と性被害

          己の性別に違和感を感じさせられること。 セクシャル・ハラスメント(性被害)。 これらにはジェンダーバイアスという問題が根底にある。 ジェンダーバイヤスとは「女・男はこうあるべき」という社会的な固定概念のことで、個人の認識と必ずしも一致しない。 だから人間はその狭間で混乱し苦しむのだ。が、多様性が認められる社会であったら、性別に違和感を感じることも、そのことで苦しむこともないはずだ。性被害を受けたり・加えたりすることも減るだろう。 ペス山ポピーさんの自伝コミックエッセ

        • 固定された記事

        自己紹介✧ 性被害の解離から始まった人間の生き方pneumalogue

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        • 『犯免狂子』性被害の解離から始まるCPTSD人生
          2本
        • 本・エッセイ漫画・ドキュメンタリー
          9本
        • 子どもへの性犯罪をなくすBaby Steps
          24本

        記事

          「対話」で更生『プリズン・サークル』でみる受刑者の心の成長と犯罪防止への希望

          監督根っからの悪人っているの?犯罪者らの悲惨な生い立ちを知ってしまうと「いないのかもしれない」と思わざるを得ない。 だからといって犯罪自体は許されることではない。 時効、刑罰でさえ、被害が一生抱えなくてはならない心の傷に塩を塗る概念だと言っても過言ではないだろう。 決して許されないことをしたのに、捕まってないだけの犯罪者は社会に大勢いて、受刑者は服役後その社会に復帰する。 そして多くの場合、再犯を繰り返す。 何故か。 自分がしたことが何故いけないのか、心で理解し

          「対話」で更生『プリズン・サークル』でみる受刑者の心の成長と犯罪防止への希望

          性被害の解離から始まる人生『犯免狂子』エッセイ7万字強

          めごめご下腹部にくずぐったいような違和感を覚え、目を開けると真っ暗闇のなか、私のパンツの中で指先が蠢いていた。その手は右側で眠っているはずの父の方から伸びいた。お母さんと勘違いしているのかな。でも、お母さんのそこには毛が生えているよな。そうかお父さんは寝ぼけているんだ。ならその手を振り払ればいい。寝返りを打つフリをして左側で寝ている母の方に横向きになった瞬間、パンツの後ろを握り締められた。 背筋が凍り、お母さんを起こしてはならない気がして、なるべく静かに、でもなるべく素

          ¥369

          性被害の解離から始まる人生『犯免狂子』エッセイ7万字強

          ¥369

          トラウマ後も成長できる? PTG(心的外傷後成長)の可能性と限度

          答え:被害者がトラウマになるような逆境から逃げたり、助けを求める防衛・生存本能を活かせた末にみられることがある。PTSDの場合はPTGの可能性が高く、CPTSDの場合は難易度が上がる可能性が高い。 PTGPTG(Post Traumatic Growth)とは、トラウマ体験後に起こり得る被害者の成長をさし、和訳では「心的外傷後成長」という。 被害者が助けを得られず、さらには取り返しのつかない加害を自他にし続けてしまう破壊的な事例・事件の多さからも分かるように 「成長のた

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          ひきこもり40代女性最多(最も求めてることは…)

          ひきこもり 仲間が大勢いると知って、納得。 「昔は40代で亡くなることも珍しくなかった」 寿命が短いことを、なんだか不憫と思っていた、幼い頃の私。 けど今は「早く死ぬ=苦しむ期間がそれほど短くて済む」と思う。 40代になっても生き甲斐のない人生を消費してると、このように楽観的に捉えられることもあるんだな。 孤立死「孤立死」も年々増えてるという。 安楽死を合法化して欲しいけど、経済第一な社会に期待できない。 だから、私はスイス辺りで安楽死✴︎という人生のエグジット

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          『氷の城壁』で描かれる心の成長と、対等な関係性

          阿賀沢紅茶さんのデビュー作『氷の城壁』を読み終えて、満足感に浸っている。 心理模写登場人物の心理模写が、ここまで細かく描かれた漫画はこれまでに存在しただろうか。 スマホで読むことを意識した縦スクロール漫画「ウェブトゥーン」という形式のコマ割りや、オールカラーならではの表現も特徴の一つだけど、そういった技法を超越した面白さが根底にある。 単行本版も読んでみたけど、本作品の面白さの真髄は、キャラクターの感情や表情を丁寧に描いていること。 さらに、お互いと交流する中で起こる

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          『明日、私は誰かのカノジョ』と、毒親と絶交後も人生甘くない現実

          をのひなおさんの『明日、私は誰かのカノジョ』が17巻で完結し、もう終わってしまうのかという寂しさと、不完全燃焼を感じている。 ようやく山場を越え、これからますます目が離せない展開が沢山あってもおかしくないのに。 ……そう思ってしまうのは私が個人的に、毒親と絶交した後も苦悩は続くのが現実的だと感じているからだ。 「なんで私を捨てたの」「今度は私がお母さんのことを捨てる」と、母親と対峙した主人公。 毒親との間に境界線を自ら引くことは重要なことで、人生を好転させてゆくために

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          子どもをねらった性犯罪における社会の脆弱性と脱本的な対策

          『Murder of Childhood(邦題:なぜ少女ばかりねらったのか)』を読み終え、子どもを狙った性犯罪における社会の脆弱性と、脱本的な対策の実践と課題を学び、児童性虐待僕別への希望と絶望が入り乱れている。 レイ・ワイヤ氏本書は、30年で数百人規模の幼女を性的に虐待し続けた男ロバート・ブラック(Robert Black)と2年間にわたる対話を通じ、性犯罪における社会の脆弱性を浮き彫りにし、抜本的な対策を実践し続けたレイ・ワイヤ(Ray Wyre)氏による名著。 レイ

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          SDGs?子ども増やさずx安楽死

          花見日和が続いているのに、私の心はますます重く、ベッドの中でうづくまり、毒親関連のポッドキャストに激しく共感しながら、パズルゲームなどして適度に気を紛らわしてないと、不安感と絶望感に押しつぶされそうになっている。 15時過ぎ。何も食べてないから、腹は空いてるけど、立ち上がる気力がない。 悩みを連日、電話相談員に聞いてもらっていて、話している時は少しばかり楽になるけど、全然話し足りない。 内容:「絶交したはずの猥褻系毒父がしつこく接触しようとしてくるやり口もキモい【トライ

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          絶交したはずの猥褻系毒父がしつこく接触しようとしてくるやり口もキモい【トライアンギュレーション操作】

          父親が、私に「会いたい」と言っていると最近、きょうだいから聞き、私は怒りと疲労、絶望を覚えている。対策は万全だと思っていたのに、こうもエネルギーを奪い続ける毒親のしつこさに嫌気が差す。 「父親」とは私が3〜4歳の時、寝ている間にパンツの中に手を突っ込んで触っていた男だ。目を覚ました私は抵抗したにも関わらず、執拗に求められ、瞬時にその場から逃げた。にも関わらず翌朝、母親からこう言われて、抱き寄せられた。 「お父さんからめごめごしてもらったんだって?よかったねぇ。」 幼児の

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          No.1キャバ嬢と、性虐待前の幼児の笑顔が重なる。幸せ恐怖症

          ある超売れっ子キャバ嬢の動画をよく観してしまう。その謎が溶けた気がする。自分の中の幸せ恐怖症が複雑に刺激されるからだと思う。 そのキャバ嬢は自己愛が半端なく、理想の美のために自己投資をし、客に何千万、何億使ってもらっても素直に喜べる。家族とも仲が良かったりする。理解のある親の存在は最大の武器と思い知らされる。 私の母は素のままでモデル級の美貌だったが、幸せそうには見えなかった。 だから「美しさ=幸せ」とは限らないことを私は幼少期から悟っていた。 だからかもしれない。

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          コミックエッセイ『犯免狂子』

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          ブロックした母親への願い:精神治療して

          たわいの無い会話が、地雷だったりすることが多々ある。 「お姉ちゃんがどうしているかお母さんが気になっていたから、 元気にしてるよって言ったら、安心したみたいだった」 弟から昨日、近況報告を受け、私は複雑な気持ちになっている。 「Hi 元気?」数ヶ月前に母親から突然、4年ぶりのLINEが来て、私はパニックを起こし、数日後に未読のままブロックすることで、辛うじて平常心を保とうとしてきた。 母親のお陰で、私はCPTSD(複雑性PTSD)という精神疾患を幼児期から今までの約3

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