見出し画像

プライド高め忠犬彼氏

コロナ前の秋。
アプリで知り合った警察官の男性。
学生時代の友達には忠犬と言われてたらしい(笑)

アプリでマッチングして初回のデート。
お店の予約してくれて、スムーズだった。

会話も気になる点はなかった。
唯一気になったところとしては鞄が
ブランドのトートバックだったこと。
トートバックやだな。(笑)

雨が降り終わった後だったから
地面には水たまりが。
気を付けてねって足元気にしてくれるところは
優しいな、素敵だなと思った。

好きとかいう感情は芽生えてなかったけど
気になる存在にはなっていたかな

2回目のデートはドライブがてら
そばを食べに行きました
何話そう、、、なんて思った記憶はあるけど
居心地が悪いわけではなかったため
特に気にしてはなかった
話す内容が思いつかなくて、過去の自分の恋愛話をしていた

その2回目のデートの終わりに
告白されて、付き合うことになった

年が明けて、一緒に初詣に行った
普通に何事もなく平和に終わった

毎度駐車するときにちょっと曲がってて。
単に駐車が苦手なのかと思ったけど、何度も同じように曲がる。
3回目となったときに気づいた。
助手席側を広めにして止めてくれたのだ。
これにはとても感動した。やはり心優しい人だと思った。

だがその何週間か後から
ラインの盛り上がりが欠けてきた気がした
そして急に振られました…。

理由は元カレと比べられるのが嫌で
◯ちゃん(私)は前に進めていないと思うだということ。
最初はこんなんで振られるの?
話すことなかったから話題振ろうと思って過去の話してただけだったのだけど。
でもそれが嫌だったんだね。
そのとき言ってくれればよかったのにと思った。
もしくはそれは建前で、本当は何か理由があったのかなーと。

まぁもう向こうは決断して送ってきたわけで
分かったよという感じで受け入れました。

すぐラインのやり取りを消して、
ブロックするほどのものでもないかとそのままに。

もちろん連絡はそれから取ってませんでした。

しかし、別れてから1年半ほどしたとき
いきなり見覚えのない人からライン電話がありました。

アイコンも名前も(ローマ字記載)覚えがなかったので
ID検索ONにしていたし、いたずらなやつかなと思ったのですが、
だとしたら友達追加するかしないかの表示がでるはずだなと思って
「すみませんが、どなたですか?」と返したら
「以前付き合ってた◯◯です」と返ってきました。
そう、この彼です。

聞いたら間違って電話をかけてしまったとのこと。
1年半以上も連絡取ってなかったのに
ポケットに入れて間違って私に電話かかりますかね?
意図的にかけたんでしょと思ったけど
2回ほど聞いても偶然と言い張るので、プライド高いななんて
思ってしまいました←
素直に連絡したと言ってくれたら嬉しかったのに。

そのとき彼氏もいなかったので、
また上手くいったらいいかな、
これも何かの縁かなと思い、連絡を続け、その日電話をして
後日お茶することになりましたが、会って話してみて
気持ちは全く盛り上がりませんでした。

むしろ好きだったっけ?って感じで。
1時間ほどで切り上げてきてしまいました…(笑)

恋愛ってタイミング大事だなーと。
この人に関しては自分もそんなにもともと好きではなかったのかもしれません。

大人になって結婚も見据えて相手探ししてると
好きになろうと努力している自分に気づく。
でもそれも大事なことだと思う。
だけど同時にちょっと虚しくもなる…。

以上忠犬彼との思い出でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?