見出し画像

【突然ですが】起業・開業しました

7月の最終週に富士山に登ってきました!!

ご来光の写真です。

あと少しで頂上だったのに足が限界で9.5合目くらいでのご来光でした。
もう本当に動かないというところまで来たのですが、下山するには頂上まで行かねばならずもはや手で登ってるみたいな登り方で山頂になんとか辿り着きました。。。

あまりの孤独感。。。
次からはソロで登るのはやめようと思った次第です笑

なぜ富士山?と申しますとキャリア2社目会社から3社目であるBranding Engineer(以下BE)に転職する前にも富士山を登ったのですが、何かの節目に登るというジンクスみたいになっています。

というわけで、引越しやらなんやらでご報告が遅くなりましたが
2022年7月末付でBEを卒業し、8月1日から合同会社Plus Xを開業しました!!

領域としてはハイレイヤーのWebエンジニアを対象としたヘッドハンティング・転職エージェントです。

ちなみにHPはめっちゃ頑張って自力で作りました。STUDIOすごい良い。何かHP作らなければという人ぜひ使ってみてください。慣れたら3-5日くらいで結構綺麗なHPできちゃいます!(https://plus-x-co.com/)

長い付き合いの方はご存知かと思いますが、もう10年くらい前から「起業したい」と言っていた中途半端な意識高い系だったので「あいついまだに言ってるなw」と思われていたかもしれません笑

目標だった30歳までに起業からは1年遅れでの開業です。
浪人したあたりから人生が大体1年くらい遅れているので、自分が計画していたことよりワンテンポずれる人生なんだなと思う今日この頃です。

前職には感謝しきれない想いがあり、まずはこの場を借りてお礼を申し上げます。

なぜ起業するのか

「自分の力で立つ」
ということに大層な憧れを持っていたということがまず第一の理由です。

もちろん一緒にお仕事をしてくれる企業様、ご転職を支援させていただく方々あっての自分というのは前提としてありますが、小さい頃から「自分の力で生きていきたい」という想いがありました。

ただ、「これがしたい!」というものがなく、「これだ!」と思えるものもしばらく見つかりませんでした。

そのような中で前職で担当していたWeb系サービスの開発者領域、その中でも特にCTO、VPoE、EM、テックLeadなどハイレイヤーのエンジニア転職に面白さとやりがいを感じるようになっていきました。

第一にエンジニアの方々とコミュニケーションを取ることが楽しく刺激的でした。

人に教えることが好きな方が多く、新しい刺激を得ることが多く純粋に楽しいと感じます。

また、無駄が嫌いで合理的なコミュニケーションを取ることが多い彼らとはコミュニケーションスタイルが近いと感じていました。
(ドライなやりとりではないです笑)

また、ハイレイヤーの方々は仕事に対しての考え方をお持ちであり、そう言った方々の次のステップを支援させていただくことにやりがいを感じることができました。
また、彼らの視点を得られることで自身も成長していると感じるようになりました。

第二の理由として、ご支援させていただいた企業様から「藤本さんがご紹介してくれた●●さんめっちゃ活躍してくれています!一人入っただけで組織がこんなに変わるなんて思いませんでした」と言っていただけることが多くその点も非常に嬉しさとやりがいを感じました。

自分が考えている「転職者、求人企業、そして自分の三方良し」が実現できていると感じたからです。

楽しいからうまくいくという良い循環が生まれてきて、「藤本さんだけにお願いしたい案件があります」と、コンフィデンシャルなご依頼をいただくことも増えてきました。

もう一つ付け加えるなら、エンジニアがより良いキャリアを歩むことは成長が鈍化している日本経済のアクセルになるという考えも持っています。

エンジニアが幸せでいられる環境で働くことが、社会にとって良い影響を与えるという考え方です。

起業に至る経緯

ここからはダイジェストではありますが起業に至る経緯を書いてみようと思います。

ボロボロな2年間

2019年1月に新卒で入社したパソナキャリアを退職し、30名ほどのスタートアップに転職しました。

結果的にその企業は8ヶ月で退職。
(メンバーとは今でも交流あります)

パソナではある程度成績を残せていたと思っていたので、意気揚々と入社したのですが全然うまくいきませんでした。

そんな中でボロボロになりながら辿り着いた会社が前職のBEでした。

キャリア関連の人たちが集まるBARのマスターであるやっさんのところに「営業系の仕事に疲れたからエンジニアになろうと思っている(浅はか)」と相談に行ったところ「良い会社がある」と言って紹介してもらったのがBEでした。

「プログラミング教室事業をやっているから、そこで教材使って勉強して、それでもやってみたいと思ったなら社内移動とかもあるから」
と言われて入社。

未経験エンジニアの転職支援をすることになりました。

そこからしばらくは順調に進んでいたと思っていたのですが、2020年にあのコロナがやってきました。

各社が未経験エンジニアの採用をストップしたこともあり、仕事内容が変わったり、その過程で色々と仕事を任せていただけるようになりました。

しかし、マルチタスクが苦手な自分はパンクしてしまいました。

「何から手をつけたらいいかわからない」
という状態で自己否定を繰り返してしまい最終的に休職することとなりました。

4ヶ月という長い休みの中で「会社を辞めて秋田(母方の実家)にでも渡って米づくりを手伝うのもありかもしれない」とか「フリーランスのデザイナーを目指すのも面白いかもしれない」などとかなり迷走していました。

当時毎日のように近くの公園で読んでいた『道は開ける』

そんな中で1社目のパソナキャリアの経験もあったからか、コロナで部署が消えかけていたBEの転職支援部門(Tech Stars Agent)の再始動に田中さん(現同部署部長 https://twitter.com/kenta_tanaka_33)に誘っていただき人材紹介部門に異動することになりました。

職場復帰

2021年1月に職場復帰。
そこから3-4ヶ月は土日もほぼ休みなく稼働していました。

「これでダメなら本当にもう俺はおしまいだ」
という危機感と

「まだまだやれる」
という2つの気持ちで仕事に打ち込んでいました。

仕事自体は本当に楽しんでやっていましたし、誰かに強制されたわけでもないです。そんな感じで仕事には結構没頭できていました。

1社目のパソナキャリアの時は「もう人材紹介は懲り懲りだ」と思っていました。
しかし久しぶりに紹介業に携わってみると「新しい切り口/考えを試してみる+過去の知見を活せる」というちょうど良い感覚で仕事ができていました
(1社目との違いとかはまた別のnoteで書いてみようと思います)

そんな中で転機が訪れます。

「じゃあ会社やれば?」

会社では四半期MVPに選んでいただいたりと順調に業績を積み上げていけてました。

どん底にいた2020年を忘れるくらいに仕事に対して自信を持って取り組めている状態になっていました。

そんな中で2021年12月に知人と福岡に旅行へ。

夜、酒を飲みながら何の気なしに「資金があったら起業するのになー」とポロッと言ったところ「じゃあ金出すからやってみる?」との申し出。

躊躇なく「え、マジ?やるわ!」と言っている自分がいました。

・・・これで起業することが決まりました笑

引き寄せの法則という胡散臭い名前の法則があるのですが、この時は「引き寄せの法則だァ。。。」と思ったことを記憶しています。

ご依頼をお待ちしております

と、いうわけで簡単ではありますが起業に至る経緯を書いてみました。

ついでの宣伝ですが記事を見て
・転職を支援してほしい/ちょっと話してみたい
・秘匿でエンジニアを探したい

という【エンジニアの方】、【企業の採用担当者様】がおりましたらお気軽にご連絡ください。

メッセンジャー. :https://onl.tw/xSHKPG6
Twitter(DM) :https://twitter.com/shohei_design
Linkedin    :https://onl.tw/ATjhaeT

ダメ押しのもう一個最後!

何か一つ後ろ髪を引かれるものがあったとしたら、
BEのTech Stars事業部(人材紹介部門)のでした。

他の会社の面談に行った方が「うちだけにお願いしたい」と言ってもらうことが実際結構ありました。
そして、企業の採用担当の方からも「●さんにぜひお願いしたいので!」と言われるような支援をさせていただいており、三方よしを実現できていたチームではないかと身内ながら思っています。

衝突もあったけれど、基本的には前向きな衝突や組織を良くしようという衝突が多かったです。

会社の飲み会が嫌いで過去に在籍していた会社だとそもそも参加しないとかもありましたが、率先して自分が店選びをしていたくらい良い人たちに囲まれていたと感じます。

紹介業経験者、エンジニア経験者の方で転職先探していたりする方はぜひともTech Stars事業部の門戸を叩いてみてください!


もしお話を聞いてみたい方がおりましたら、
私からもお話しできるのでどこかから連絡ください!
メッセンジャー. :https://onl.tw/xSHKPG6
Twitter(DM) :https://twitter.com/shohei_design
Linkedin    :https://onl.tw/ATjhaeT

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?