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「ダメ出し」に挫けない!上司からフィードバックをもらう時の4つの心得

フィードバックには、「ポジティブ・フィードバック」と「ネガティブ・フィードバック」の2種類があります。
学校や会社では、主にネガティブ・フィードバック、いわゆる「ダメ出し」を受けることのほうが多いのではないでしょうか。

ダメ出しはヘコむことも多いですが、こんな気持ちで受け取っているよ〜!という社内への周知と、心が折れないように気をつけていることの確認として、noteに残しておこうと思います。

ダメ出しをもらっているみんな〜!つらいけど頑張ろう〜!

そもそも「フィードバック(ダメ出し)」ってなに?

「フィードバック」はもともとは制御工学で使用されていた言葉でしたが、いまや心理学にも発展し、教育や社員育成について一般的には「ダメ出し」という言葉で使用されています。

今回はビジネスシーンでも多く活用される「ダメ出し(ネガティブ・フィードバック)」に注目して、自分の成長や今後のための役立つような心得を4つ紹介いたします!

(1)自分の未来ための能力アップと考える

胡散臭い言葉ですが、もらったダメ出しには自分では見えていない現状の問題や改善点が可視化されると思っています。

指摘された問題点を改善していくほど、最強に一歩近づけます。
何が苦手で何が得意なのか、それで何が得られるのか、自分では気づいていない魅力や将来役立つヒントが隠れているかもしれません。

以前、資料についてフィードバックをもらったときに、資料以前にPowerPointの使い方だけでノート1ページを埋め尽くすくらいのダメ出しをもらったことがあります。
軽くトラウマですが、その経験は本当に合ってよかったなと思うばかりです。(当時はめちゃめちゃ落ち込みながら、ピザを食べて回復しました。)

(2)具体性を持ったフィードバックをもらう

抽象的な言葉だけ受け取っても、一時的にしかやり過ごせません。何がダメだったのか気づけないまま、同じミスを繰り返してしまいます。

抽象的なダメ出しをもらったら「こう考えているのですが、合っていますか?」と自分の意見と相違がないか確認します。
腑に落ちた時に初めて知識に代わり、ドヤ顔で後輩に受け継ぐことができるのです。

(3)「指摘」であり、「批判」ではない

ダメ出しは行動や成果に関して受けているものであって、自分自身を否定されているわけではありません。

「あなたはダメだ」ではなく「もっと成果物(行動)をよくしていこう!」です。

指摘されたら直せばいいし、二度とやらないように気をつければいいと思っています。「反省は忘れずに、ミスはすぐに忘れろ」といいますが、まさにこのぐらいの気持ちで受け取るのが大切。

と、頭では考えていますが、私はミスを3日は引きずるタイプです。

(4)時には宇宙のことを考える

「指摘」ではなく「批判」をもらったときには、宇宙のことを考えましょう。宇宙って、どのくらい続いているのだろう。

強い言葉で抑圧される、感情的に怒鳴られる、などは「ダメ出し」とは違います。ダメ出しを受け取る時に一番大事なのは、心を折らないことです。

心が折れそうになった時は、何も考えず無重力状態で漂っていることを想像してみてください。そのままブラックホールに飛び込み、記憶を永遠に閉じ込めます。

今回はフィードバックを受ける側として、気をつけていることなどをご紹介しました。「指摘」で溢れて心が疲れている人に届けばいいなと思ってます。今はネガティブ・フィードバックばかりだけど、いつかポジティブ・フィードバックに変わる日が来るかもしれませんよー!

でも、できればポジティブ・フィードバックがたくさん欲しいので、社内の方はぜひ遠慮なく褒めていただけますと幸いです。
以上、広報の古井でした!


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