2024.05.22〈新規事業の企画アイデアにお裾分け〉
こんにちは。
プラスディーアンドシー合同会社(+d&c)の
PR担当、コーディです。
こちらのnoteでは
経営に近い皆さまに
お役に立てばという視点で、
今、このタイミングでお伝えしたい
FACTBOOKのトピックを
お届けしていますが、
今回は「新商品」「新サービス」の
企画アイデアに関するお話をしたい
と思います。
よろしければ最後まで
お読みください。
>> ファクトブックについて
あらためて確認したい方は、
ぜひこちらもご覧ください。
それでは、
今日も行ってみましょう。
◆企業のコミュニティ施策
さて、先日、
弊社代表の上田が、
いくつかの会計事務所の方と
お話する機会があり、
ChatGPTなどで自動化が進む中にあってか、
「顧客同士をつなぐコミュニティの形成を検討、準備している会計事務所がある」
という話題になったそうです。
少し前の調査にはなりますが、
コロナ禍をきっかけに
コミュニティ施策の認知と活用をされている
企業さんが増え、
その後も、持続可能な経営のための、
重要な要素と認識されているようです。
ということで今回は、
コミュニティ形成に欠かせない
ファンの存在について深掘り調査を
されている、
興味深いファクトが満載の
「ファン総合研究所」の調査レポート
を紹介させていただきます。
ファン総合研究所は
株式会社ファンベースカンパニーさんが
運営されている
調査・分析・企画支援サービスで
PRにとどまらず、新規事業や新製品、
マーケティングなどにも役立つ資料が
数多く公開されていますので、
おすすめです。
◆頼まれもしないのに
自分の「好き」をおすすめするファン
ファン総合研究所では
ファンの心理、ファンの行動、
ファンとのコミュニケーション
を主なテーマとして、
様々な調査・分析を行い、
サイト上で公開されていますが、
今回はそれらの
調査レポートの中から
「推奨行動」に関する調査 第2弾
より、
一部抜粋して
共有させていただきます。
『推奨行動』=口コミやおすすめが、
どういった条件下で、
どのような心理で発生するか、を
業種やサービス別で調査・分析した
レポートなのですが、
という一定の結論を
調査を通して提示されています。
身近な過去の経験を振り返ると、
多くの方はなんとなくは
イメージできそうかなとは思いますが
こうして調査結果として
客観的に可視化されていると
素直に納得できますね。
冒頭に触れた、企業のコミュニティ施策が、
現代のビジネスにおいて重視されていることの
裏付けとも言えると思います。
いつも紹介させていただいている
ファクトブックに
こうした客観的な
調査結果をプラスできると、
伝えたい情報を、
スマートに受け取って
いただけそうですね。
◆今の社会に足りていないもの
弊社プラスディーアンドシー合同会社でも
企業ブランドや、サービスの設計、
ファン形成について
アドバイスさせていただくことが
多いのですが
そこで重要なポイントとして
お伝えしているのが、
ことをおすすめしています。
直近の事例で言いますと
先日のnoteでも取り上げさせていただきました
木育施設の広島出店のケースなどは
施設を繰り返し利用いただく動機として
今の世の中に足りていない
「元気」をキーワードに
サービスやコンテンツを一気通貫で
設計するお手伝いを、現在しています。
ちなみに、
昨今、人気があったり、
認知を拡げようとされている
商品やサービスを
「元気」という視点で見てみると
TikTokで
『テイラー・スウィフト / 元気 』と
検索した際の投稿数:4500万件
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
コンセプトワード:超元気特区
アサヒ生ビール「マルエフ」
CMソング:竹内まりや / 元気をだして
電気自動車 BYD
CM内コピー:元気をチャージ
ANA 公式サイト
旅行スタイルの提案ページ:ニッポン元気プロジェクト
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/theme/nippon_genki/
といった具合です。
こうした視点に立つと、
日本という国には、
元気が足りてないんだなと
あらためて感じました。
貴重な気づきですね。
コミュニティ形成や
サービス設計の際には
こういった「社会に不足していること」を
起点にされてみてはいかがでしょうか。
今回のお話しが
お役に立てましたら幸いです。
>> +d&cのお仕事内容やFACTBOOKは
こちらからご覧いただけます。