見出し画像

いくつになろうと人は自分の人生を前を向いて生きようともがくイキモノ

このところ晴天が続き、
気持ちが良いのでなかなかの
機嫌の良さです。

凄く嬉しい、凄く気分がいい
というのも良いかと思うのですが
そこそこ嬉しい、そこそこ気分がいい
というのが幸せだなと思う今日この頃。

アップダウンの激しいのは
疲れるな~と思うからです。

人生は60歳から楽しむものだ
と思っている人が沢山いるという事実

もしかしたら、
人生は60歳から楽しむものなのかも
しれないという記事に沢山のスキを
いただき続けています。

私自身、これからの人生は
不安だらけでもありますが、
今までこんなに頑張ってきたのだから
これから元気な間はなんとしてでも
楽しみたい!という気持ちがあります。

そして、50代はなんやかんやと
仕事も忙しいとか家族の問題とか
自由であるようでそうでもないという
時間が過ぎ去り、60代が近づいてきた今
やっと、様々なことから解放されつつある
自分を感じているのです。

この爽快感は、ここまで乗り越えた
人でなければ分からないのでは
ないかと思います。

還暦を前にして、人生はまだまだだと
思えている事実に幸せを感じ、
以外と同じことを考えている人が多い
のではないかと確信しています。


今までの人生に悔いがあってもなくても

人生に悔いが無いという人は
本当にいるのでしょうか?

私はいないのではないかと思います。
あの日、あの時、あの瞬間の後悔は
いくつか残っています・・・

でも、その瞬間ですら一生懸命に
生きようとしていた自分を愛おしいと
思うことも出来るようになりました。

心無い言葉を吐いたこと、
自分のことしか見えていない
身勝手で我儘な言動。
何故、大切な人をもっと理解しようと
しなかったのか?

それでも許され、愛され、こうして
今があることに感謝をしつつ
頑張って来た自分も認めたいと思います。

だからこそ、これからの人生は
今までとは違う意味を感じながら
楽しみたいと願っています。

ペースを落とすから見える景色
一つ、一つ大切に味わう。

セカンドライフ~シニアライフでは
身体の成長はあまり望めません。

中には、60歳からマラソンや水泳に
チャレンジする強者だっているとは
思いますが、私はもうそんなに自分を
追い込むようなチャレンジは無理だし
したくないなと思っています。

それよりも今まで、早く、早くと
自分も他人もお尻を叩き、
それだけではなく、それこそ
シングルマザーで男性社会で生きてきた
私は馬車馬のように働くという経験も
してきただけに、これからは
もっとゆっくりを楽しみたいと思うのです。

大きな声で笑う時間すら惜しんで、
辛い、痛いと感じる心にも蓋をして来た
時間があればこそ、これからは 
ちょっとしたことにも大きな声で笑い、辛さも痛みも存分に味わいたいと
思うのです。

全力を経験したことで
解ることもある。

人生には、全速力で走らなければ
ならない時もあるし、上だけを
見ていたい時だってあっていいと
思うのです。

今は、無理しない、自分のペースで
というのが正解だという傾向があって、
それはそれでもちろん良いと思うの
だけど、無理して心や身体を壊すのは
良くないと思うのだけど・・・

もしも、無理するとしたら
若いうちの方がいいし、無理をする
という経験が後から生きてくると
いうことだってあると思うのです。

人生で一度も必死になったり、
夢中になったり、結果無理したりという
経験がない方が悲しいのではないかと・・・

そのままだと何かやり残したような
気持ちで年老いていくのではないかと思うのです。

例え、報われない恋でもいい、
思い切り誰かを愛した経験があるとか・・・
結局、何も結果も残せなかったけど
必死になって何かに取り組んだという
経験
スポーツでもいい、音楽でもいい、
仕事でも趣味でもいい。

そんな思い出もあり、迎える60代、
70代はきっと、とても穏やかな時間
ではないかと思えるのです。

でも、ただ穏やかなだけでは満たされない。

悔いのない人生を送れたとして
お金の心配もなく、そこそこ健康で
あったとしても
その先の長いこと、長いこと
なにせ、人生が100年あると言われて
いるのですから・・・

誰もがそこに不安を感じるというのが
本音なのではないでしょうか?
下り坂を降りるのにも体力がいるように
ただ、年老いていくのにも
色々なスキルが必要なのではないでしょうか?

何か貢献しているという充足感だったり
必要とされている安心感とか

人は、生きている限り
今日より明日をみてもがくイキモノ
なのではないかと思うのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?