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ハンドドリップで淹れるアイスコーヒー

こんにちは、
段々と夏が近づいてきて、お店でもアイスコーヒーの注文が増えてきました。
今日は再確認も含めて、自分が使っているアイスコーヒーのレシピを紹介します。

コーヒー :15g
お湯   :150g、90℃
急冷用の氷:70g(3~4個)
挽き目  :中挽き

コーヒーとお湯の比率を1:10に設定しています。
たくさん飲みたい方は、この比率で増やしてみてください。
(例えば2杯分なら、コーヒー30gにお湯300g)
豆の挽き目は中挽きぐらいがおすすめです。

淹れ方
1投目:0:00~:40g
2投目:0:40~:40g(80g)
3投目:1:20~:35g(115g)
4投目:2:00~:35g(150g)
( )内はスケールの表示です。

40秒間隔で4回に分けて注いでいきます。
最初は真ん中に勢い良く注いでから、周りの粉をおとすようにぐるっと円を描くように注いでいきます。

2:30~3:00でお湯が落ちきるのがベター。
それより長くなるようなら、挽き目を粗くしてください。
抽出が終わったコーヒーを、氷を入れた別の容器に移して急冷します。
よく冷えたらグラスに移して完成です。
酸の輪郭をはっきりとさせたいのでコーヒーを抽出しきってから冷やしていますが、自宅で飲まれる時は、サーバーに直に氷を入れた状態で抽出してもいいと思います。酸の印象は淡くなりますが、やや甘さの印象があがります。
グラスに入れる氷は2~3個にしておくと、溶けきっても薄くなりすぎないので、ゆっくり飲みたい方にはおすすめです。

レシピの詳細(バリスタ向け)
ここから先は、よりテクニカルな話になります。
収率や濃度を基準にしたレシピの組み方について解説しています。

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