見出し画像

中学時代の思い出

この前文化祭の話聞いてて思い出したんだけど、中学生の時に文化発表会っていう文化祭もどきがあって、何をやるかはクラスごとに違ったものをやんないといけない、壁新聞とか舞台上で発表とか、映画を撮るとか。
各クラスで、お題と発表の仕方を候補の中から話し合いできめて、カブってなければそのまま決定方式。
1年生の時は映画に決まったんだけど、絶対に出たくなくて、脚本班は出なくてもいいって決まりがあったのと、面白そうだったから。
撮影も編集も自分達でやるって聞いてたから、脚本班になった。

お題は酸性雨

中学生が映画の脚本とか何も思いつかないじゃん?しかも酸性雨とか。
小学生の時に壁新聞は作らされたきがするけど、中学の授業で一切触れてない内容をいきなりさせるのどうなの?って思った。
脚本班5人位いたけどほぼみんな何もせず。クラスで1番?学年でも上位の頭のいい子がメインで書いてくれて、それを横で覗き込みながらコレは?アレは?こういうのは?って口出す係をやって、採用されたりされなかったり。
この先こうしたいと思うんだけどA案とB案どっちがいいと思う?って聞かれて答えたり、その子の閃きと息抜きの手伝いをしてた。(話しかけまくって邪魔してた。とも言う)
他の子達はちょっと離れた位置でずーっと雑談してて、何もしてなかったから、映画に出演させられてた。

ある程度脚本が出来て、配役を決める時にその脚本を書いた子に、主人公1~4のどれかをやったら?って言われて。
ムリムリ出たくないから脚本班入ったのにー、邪魔しかしてないけど!って断っちゃたんだけど。
後でやっぱりやってほしかったなーって言われた。主人公(元は1人。全員参加させるために分裂させられた。)はプラムをイメージして書いたから、らしい。それ先に言っといてくれないとー出たくないって言った時の表情そういう事だったんだ…めっちゃ拒絶してしまったじゃん。
嬉しかったけど人前に出るのとか注目浴びるの苦手で、日直で帰りの会の進行とかするのもスゴく嫌だったから映画とか、全校生徒の前で上映されるのにマジでムリなのごめんね。

その後、撮影も演出も編集も全部先生が時間がないからっていうのを理由にノリノリで担任が全部やってた。1人ですごい張り切ってテンション高めだった。
台本も最後のシーン勝手に書き換えられてて、悪ふざけで出した先生(神様役)だったけどオチ担当でギャグ要員としてちょっといじってたのが、クソ寒いギャグになってて、結果としてはウケてたけど…これは自分達で作った映画じゃなくて、先生が作った映画だなって思ってた。
カメラも編集もちょっとやってみたかったのに…触らせてすらくれなかった。
そんな思い出。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?