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調査員物語#60: 「訪日客消費伸び、1位山形県のなぜ」

今回は「訪日客消費伸び、1位山形県のなぜ」についてコメントさせていただきます。

日経MJ:  1 Jul,2024  p-11

「訪日客消費伸び、1位山形県のなぜ」

このデータは、2019年と2023年1−3月を三井住友カードが提供するカステラシステムで比較したものだそうです。

で、1位が山形県だそうです。

なんと11倍!

スキーですか〜?

と思いきや大外れでした。

インバウンド情報にくわしい東北大学准教授 森下俊一郎氏に言われると、何度も来日する客が今までにない日本を求めるとこうなるとか、言葉を変えると東京などはもう何回もみたのでもっとデープな日本を体験したいんじゃね~

とのことで、細かくいると山形の天童市市洗谷当たりでどうもサクランボ狩りが人気とか、、ついでに美しい公園もあるとのこと。

因みに2位は似たような理由で和歌山だそうです。

政府もインバウントばかり当てにしないで、自国民がみんな山形でサクランボ狩りができるようにしてほしいものです。

こんな経済構造だと、こないだのコロナのような問題が発生すると一発でGDPが1%位落ちます。。

Note:  観光庁発表、インバウンド消費は2023年約5兆2923億円、一人頭消費は21万2000円だそうです。ま〜 日本のGDP1%ぐらいかもしれませんが、裾野までを考えるともっと大きい数字になると思います。

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