人間の物語#23: 「ヤクザ:この俺が怖くないのか? ネゴシエーター:貧乏はもっと怖い」

今回は「ヤクザ:この俺が怖くないのか? ネゴシエーター:貧乏はもっと怖い」の台詞を取り上げてみたいと思います。

今回は中国映画「ヒットマン」の中の国際 日本ヤクザと現地(香港) の怪しい奴の台詞です。基本広東映画なのですが、広東語、英語、日本語が混ざった映画にて、本当のタイトルはよくわかりません。 売り込み者の発言が気になったので収集しました。

フルでは(怪しい奴は、国際ヤクザに自分を売り込みに行き、いきなり現金で1千万USDで「私を買収しろ」と持ち掛けます。

国際日本ヤクザ: ? この俺が怖くないのか? 

現地売り込み者: ああ 貧乏はもっと怖い

この会話だけで、この「現地売り込み者」がいままでいかに苦労してきたかが分かりますね。 そもそもこの売り込みに行った人物(現地人:広東語のみしゃべる)英語も日本語も話せないのに単独でヤクザのところへ「自分を売り込み」をしています。よほどの自信げないとできないでしょう、ではその自信はどこから来ているか、おそらく「昔$がなく、凄まじい苦労」をしたもののじわじわのし上がったからだと思われます。

あまりにも$がないのは、時に飛躍への大きなエネルギー源になりますね。これは、お金持ちにはない物(笑)。

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