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恋愛 英語クラスの物語#521: 「打ち続く不幸 / 度重なる不幸」 <ー 思わず唸りました

今回は「打ち続く不幸 / 度重なる不幸」を英語で言ったらどうなるかについて取り上げます。

今回の一発表現:

an Iliad (イリアッド)of woes

で如何ですか? このれは辞書で見つけた表現ですが思わず納得です。

Iliad (イリアッド): 日本語でも、「イリアッド」もしくは「イリアス(希: Iλιάς)」です。 これは例のホメーロスによって作られたと伝えられる長編叙事詩で、最古期の古代ギリシア詩のことで、英語ではこの意味とフルコースでは

イリアス、イリアッド、イリアス風の叙事詩、長編物語、度重なる不幸

ということになり、

「woe」: 悲哀、悲痛、悩み、苦悩、災難、災い、悲痛な事柄

とという意味で英語圏のニュースにはよく出てきます、それが複数になっているので

「苦悩の長編物語」&「不幸の上塗り」

意味ととらえることができると思います。

こんなとところに「イリアス(希: Iλιάς)」が出てくるとはね~

流石、英語も欧州の言葉ですね。

今回の使い方: 給湯室の相変わらずポーカーフェイスの先輩女子社員と困ってそうな後輩女子社員

先輩女子社員: なんか、困ってそうね~

後輩女子社員: Yes, Senpai. I forgot my umbrella on the bus and it was raining yesterday.  What is called  ”an Iliad of woes”
        (そうなんです、先輩。 昨日、バスの中に傘を忘れたら、なんと雨なんです。 打ち続く不幸というやつです)

先輩女子社員: You are exaggerating.
       (あなた大げさじゃない) 

はい、その通りです。 大げさに言うのが後輩女子社員の特徴でもありますが... 

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