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日本の物語(国際版)#9:  「柔道人口: フランス:60万人 日本:20万人 どういうこと?」 <ー フランス人が、日本人以上に柔道人口を広めてくれています

今回は「柔道人口: フランス:60万人 日本:20万人 どういうこと?」について取り上げます。この数字は、世界でもっともいい気な柔道人口を抱えている国という意味でもあります。

柔道は、皆さん御存知の通り日本の伝統的なスポーツのはずですが、柔道人口はフランスのほうが多いこの不思議について取り上げます。

え〜

と思う方お多いかもっしれませんが、かなり前からそうです。 その事実は、かなり前から知っていたものの「なぜか?」は知りませんでした。

と思っていたら、日本語の流暢なフランス人女性がYOUTUBEのボンソワールTVで解説をしてくれていましたので、ご紹介させて頂きます。

そこには、日本人の考えもしないような理由がありました。

そもそもフランスにいつ柔道がはったのか?

第二次世界大戦のあと、歴史が長いために強い選手も出てきてますます柔道の人気がフランスで高まっている。

フランスのスポーツ比較?

柔道は、フランスで大人と子供を含めた場合6番目に人気のスポーツ。

実際どのぐらいか?

フアランスの学校には、日本の部活がなく、柔道での部活は不可能。 そこでなんと体育の時間で柔道をおこなっているとろもあり。例えば、中学校や高校で2−3ヶ月ぐらい体育で習う場合がある。

子供だけだと、10%ぐらいの子供が柔道を習っている。

どうして?

実は、親の事情もあり。

フランスでは、人を敬う、後片付けなどを教える場所がない、礼儀作法、柔道ではそのことを教えてくれる。

自分の守り方を学べる。 テニスやサッカーでは、悪人から襲われたとき自分&友人を守れない。また、反面ボクシングなどと比べれば攻撃でないため、ケガをしにくいので、子供がやってもOK。

結果、フランス人にとっての柔道たただのスポーツではなく、教育そのものの立ち位置。

ついでに、柔道をすると「子供の集中力があがる」というデータもあり。 ますます、親が子供に薦めるとか。

どういうわけか、フランスでは3歳から柔道教室があり、これは特別に「ベイビー柔道」のカテゴリーまであるとか。 日本なら最適開始年齢は5-6歳ぐらい。 ハマってくると、フランス人も地元のクラブで週に5回ぐらいするひともいるとか、殆どの町に道場があるので、特に問題無。フランス全土で5000カ所も柔道の道場ありとの報告。

お~

ついでに、もう一つ親の事情は「経費」です。

他のスポーツならお金がかかる場合が多いものの、柔道だと簡単に始められて、かつ年間15000-20000万円で、子供に柔道を習わせることができるため、親の負担が少ないという事情もあり。

この結果、フランスには柔道の黒帯が45000人もいるらしいです。

フランス人の柔道への思い:

フランスで人気があるとはいえ、まったく柔道をしらない人がいるもののオリンピックの柔道の試合を見る方が多し、これはこれだけ人数が多いと、フランスがオリンピックの柔道部門で活躍する人が多いからと思われます。

ま、当然の帰結?

最後に、柔道着の呼び方に違いあり。

フランスでは「柔道着・道着」を「着物」と呼ぶ。

どうもフランスでは、柔道着、空手の道着も全部「着物」と呼んでいるらしいです。 確かに「着る物」ではありますね~

検索キー: 【1番人気!】フランス人の親が子供に柔道を習わせたい本当の理由がすごい!【日本に感謝】

検索キー(フランス人が作成ですが全部日本語です): BonSoirTV

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