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幸せは【自分を知る】が最短ルート

案外知らない自分という存在

幸せについて沢山考えて、
幸せな人や、自分自身の傾向を見て、
一点の共通点に行き当たります。

幸せな人ほど、自分のことをよく知っている

ということです。

よくよく考えれば、当然と言えば当然という
話だなーとは思います。

幸せとは自分が感じる感覚なので、
いくら他の人の幸せを自分に当てはめても、
自分が感じなければ、幸せではないのです。

例えば、セレブになって、
億ションの高層階に住んで毎日夜景を見て、
という生活が一つの幸せ像として、
マスメディアが発信をしています。

でも、都会が嫌いな人にとっては、
その生活はあんまり幸せではないでしょう。
僕自身、自然の方が好きなので、
1週間くらいでしんどくなりそうです。

自分を知っている人は、
他人の提示する幸せと自分の幸せが
必ずしも合致しなくても焦りません。

自分にとっての幸せを発見できているので、
そこに集中できるように時間を使う様になります。

まずは好き嫌いから知っていく

自分のことを知っていく上で、
好き嫌いについて書いていくことがおすすめです。

好きなことを100個書くとします。
そういわれて、書いてみると、
案外30個書くのも難しいものです。

でも、本当は人は100個くらいは、
好きなことを知っているものです。
単に日ごろ意識していないので、忘れてしまうのです。

脳は常に省エネをして稼働したいため、
日ごろ意識していないところの回路を遮断して、
動かなくさせてしまう傾向にあります。

好きなことが100個以上ある人でも、
日ごろ、色々なことをしているうちに、
そこの回路が弱くなって、忘れてしまうのです。

忘れたのなら、思い出せば良いですよね。

だから、好きなことをまず書く。
書くと、好きに対して感覚が開けます。

また、それと同じように嫌いなことも
30個くらい書いてみることをおススメします。

そういえば、自分はこれが嫌いだったんだ!
ということを改めて思い出すことで、
わざわざ嫌いなことをやっていた自分に気づけたり、発見があるからです。

好き嫌いに傾向が見えて来る

頭の中、知っていると思っている
自分という存在はとても抽象的で、
実はつかみどころがありません。

ですが、一回紙に書き出してみると、
それがとても具体的なものに変化します。

そういえば、これ好きだったな。
最近やってないなーとか、
これは嫌いだったのに、なぜか続けてるなとか。

そもそも好き嫌いに日ごろから意識が
向いていない人も多いため、
一度文字に起こすということの効果は絶大です。

可視化した好きなこと、嫌いなことリストを見ていくと、
「自分はこういうことが好きなんだな、嫌いなんだな」
という傾向が見えてきます。


その傾向に近いことは、
経験したことがないことも挑戦してみれば良いし、
反対に嫌いな傾向があるものは、距離を置けばよい。

ということも分かって来ます。

自分を知ると、幸せの選択肢が明確化される

好きなものに積極的に触れる様にして、
嫌いなものからは距離を置く。

これだけでも幸福度はかなり上がります。

自分の感覚を大切にして、
自分自身のオリジナルの好き嫌いに
したがって上げることがポイントです。

好きのリストは100個と言わず、
1000個、10000個となっていけば、
それだけ、この世界に自分にとっての「嬉しい」が
選択できるということにもなっていきます。

自分と対話をして、
オリジナルの選択基準が見つかっていけば、
それだけ自分の意志で選択をすることが出来る様になります。

結果的に、幸せな時間を自分で生み出す
ということが上手になっていきます。

まず、10個。書いてみると、
久々にやってみたい好きなことを思い出すかも。

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