見出し画像

稽古初日までにやっておくべき戯曲分析WS

このWS(ワークショップ)では、イギリスの演出家、マイク・アルフレッズが推奨する方法を基に、俳優ならびに演出家が、稽古初日までにやっておくべき作業ならびに戯曲分析の方法をお伝えし、その上で共に作品を研究していくワークショップです。

彼の演出家としての中心思想は「俳優を舞台上で自由にする」ことで、舞台上での動きの指示をほとんどしません。
しかし、それはただ俳優を野放しにするのではありません。
その代わりに、稽古初日までに俳優に膨大かつ緻密な準備をさせ、それを長期間の稽古をかけて探求させ、自力でキャラクターを獲得していけるような創作プロセスを提供します。
それによって俳優は、戯曲の世界観、キャラクターの本質を完璧に理解し、本当に舞台上で自由に演じることが可能となるのです。
つまり、「これだけやったらもうキャラクターとして生きられる」という所まで導いてくれるのが彼の稽古プロセスなのです。

■日程
2021年3月7、14、21、28日 毎週日曜10:00〜12:00
■題材
アントン・チェーホフ「かもめ」(神西清・訳)
■内容
1日目 戯曲の全体構造の分析 〜セクション、ユニット分け〜
2日目 キャラクターの分析 〜正しく分析するための4項目〜
3日目 劇世界の分析 〜当時のロシアとは?〜
4日目 上演に向けて 〜理想の上演方法を考える〜
■場所
Zoom
■料金
一般 12000円
U25 10000円(申し込み時点で25歳以下であればOK)
※オンラインサロン「ひとにぎり」メンバーは2000円割引
■定員
10名(最少催行人数6名)
■申込
こちらのお問い合わせフォームから
「戯曲分析参加希望」と明記し、簡単なプロフィールと共にお申し込みください。
※締め切りは2月28日(日)24時です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?