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足の大切さ

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足のこと/靴選びのこと/足の病気のこと、子どもやジュニアアスリートにはとても大切な”足”についての内容です。足・靴を知ることでケガの予防やパフォーマンスアップに繋がります!
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第10回 「足の病気」

第10回 「足の病気」

今回は「足の病気」についてお話ししたいと思います。
国内ではまだ認知されていませんが、海外では足病医という専門医がいます。
専門は足ですが、足の病気からくる様々な症状を防ぐ・治す先生になります。
それだけ「足」というのは大切な部位になります。
足の様々な病気、予防・対策をお話しします。

まずは、復習で足のアーチについて
(詳しくは第7回「足の骨はいくつある?」をご覧ください)

このアーチの崩れ

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第9回 「小さな足」と「大きな靴」

第9回 「小さな足」と「大きな靴」

今回は「靴」についてお話ししたいと思います。

みなさん、正しく靴を選んでますか?多くの方は、靴の選び方を間違っています。
臨床で足の障害を診ていると、靴からの障害という症例が診られます。
また、足の障害のみならず膝や腰、内臓の働きの低下という症例もありました。
足の健康というのは、カラダの健康につながりますのでとても重要です。
ましてや、成長期の子どもたちの関しては大人以上に大切なポイントになり

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第8回 「裸足はいいの?」

第8回 「裸足はいいの?」

今回は”裸足”についてお話ししたいと思います。

幼児期を裸足で過ごすメリット裸足で生活することで、脳の発達を促し免疫力を高める「裸足生活」
裸足は自律神経を調整し、体温調節機能を高めると言われてます。
脳の神経系統は3歳までに約80%、6歳頃には90%完成すると言われてます。
0〜6歳までの生活習慣は、子どもの学習能力・身体能力・コミュニケーション能力に大きく影響するもの。

乳幼児の脳発達には

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第7回 「足の骨はいくつある?」

第7回 「足の骨はいくつある?」

今回は、足の解剖学についてお話ししたいと思います。
表題通り、足の骨はいくつあると思いますか??

趾骨14個・中足骨5個・足根骨7個・種子骨2個

片足だけで28個両足で56個全身の骨が約200個と言われているので

全身の骨の約1/4を足が占めてます。各々の骨は互いに関節を形成し、それぞれに可動性を有してますが、ひとつひとつが靭帯や筋肉、腱などの軟部組織で支持され、荷重による強い衝撃にも耐え得

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