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旅の終わりはいつもハンガリー

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

私は今まで2回ハンガリーに旅行していますが、いずれも旅行の最終目的地でした。つまり、今までハンガリーを経由して他国へは移動したことがありません。

2012年11月に初めてハンガリーを訪れた時は、オーストリアのウィーンから列車でブダペスト東駅に入りました。夕方で薄暗く、駅周辺の雰囲気もあまりよくありませんでした。

この時は首都ブダペストのみの滞在で、旧共産国でよく運行されている子ども鉄道への乗車が思い出深かったです。

次にハンガリーを訪れたのが2018年5月で、同じくウィーンから列車でブダペスト東駅に入りました。この時は完全に夜で、前回と変わらず駅周辺の雰囲気は今一つで、両替所を探すのもちょっと恐かったです…

前回同様、宿泊はブダペストだったのですが、滞在期間も少し長かったので、列車に乗って日帰りでエゲルという街に行ってみました。

ブダペストの街も、定番の観光スポットの他、2012年の旅行の時には行けなかった場所などにも行ってみました。

ハンガリーの布探しですが、まずはブダペストの街中で生地屋さんを探してみました。何軒か覗いてみたのですが、ハンガリー製の布は置いてあったものの、他の国で見たことのあるような柄だったり、豆本にするには大きめの柄だったりと、購入はしたものの、より良い布がないか引き続き探してみることにしました。

日帰りで行ったエゲルでは生地屋さんを見つけられず、旅行最終日に行ったブダペスト近郊の街センテンドレで生地屋さんを探してみることにしました。

センテンドレは、ブダペスト中心部から近郊電車で気軽に行ける街で、結構多くの観光客でにぎわっていました。

センテンドレには、藍染製品で有名な老舗のお店があるということで、藍染の生地がないか覗いてみることにしました。

思った通り、いろんな模様を施した藍染生地が置いてあったので、現地製だということを確認して購入しました。模様が彫ってある木型が飾ってあったり、雰囲気のあるお店でした。

「旅から生まれた豆本」ハンガリー編の表紙には、センテンドレの藍染製品のお店で購入した、ハンガリー製の藍染コットン生地を使用しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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