気ままにぶらぶら歩いてみたシンガポール
ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。
2017年9月末から10月にかけて、シンガポールとマレーシア、それに日帰りでインドネシアのバタム島に旅行してきました。それまでシンガポールもマレーシアも何度か旅行していましたが、あまり街歩きした記憶がなく、マレーシアに至っては、マラッカとジョホールバルにそれぞれ日帰りで行っただけだったので、一度じっくりと旅行してみたいと思っていました。
たまたまベトナム航空のホーチミンシティ乗り継ぎ便が安くチケットを出していたこともあり、シンガポールinクアラルンプールoutのチケットを購入して旅行することにしました。
旅行した時、シンガポールはちょうどインドのお祭りディーワーリーの時期で、宿泊したホテルに近い場所のリトルインディアはライトアップも華やかでした。
今回の旅のメインは街歩きということで、シンガポールのいろんな地区に足を運ぶことにしました。
モスクがあるアラブストリートとか。
プラナカン様式の建物が並ぶカトン地区とか。
いろんな仏教寺院があるチャイナタウンとか。
夜でも賑わうマリーナ・ベイ・サンズや、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのあるエリアとか。
ヒンズー教寺院があるリトルインディアとか。
食事は、インド料理や中華料理など、様々な地域の料理をいただきました。シンガポールはホーカーズなど気軽に食事できる場所が多いのがいいところです。
シンガポールでの布探しですが、アラブストリートには結構生地屋さんが多く立ち並んでいて、お店に入ってはシンガポール製の生地がないか尋ねてみました。
もともとシンガポール自体小さな国で、工芸品でもない限り、自国で生地を生産することはないだろうなあ…と思っていましたので、案の定、シンガポールで作られているという布はなかなか見つかりませんでした。柄がバティック風の生地は、大抵インドネシアやマレーシアで生産されたものでした。
それでも何軒かお店をまわって、やっと店員さん曰くシンガポールで作っているという布を出してもらうことができました。柄はバティック風で、たまたま私が宿泊しているホテルでも同じ柄の布を見かけていたので、ここは店員さんの言うことを信じて、生地を購入することにしました。
シンガポールは多民族国家で、小さい国土に様々な民族が暮らしているので、気軽にいろんな文化に触れられますし、交通の便も良く、治安も良いので、ぶらぶら街歩きするにはいいところだと改めて感じました。
「旅から生まれた豆本」シンガポール編は、店員さん曰くシンガポールで作られた生地を表紙に使用しています。どうぞよろしくお願いいたします。
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