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整理整頓で集中モード!

突然ですが、集中したいのにできてないことってありませんか?
その原因はあなたの部屋の環境にあるかもしれません。

なぜそういったことが言えるのでしょうか。

実は、片付けは脳に心理的な効果をもたらします。
そのため、乱雑な環境は脳の機能を低下させると化学的にも証明されているのです。

あなたの部屋は整理整頓はされた部屋でしょうか?

常に散らかった状態ではコルチゾールというストレスホルモンが放出しっぱなしになってしまうことで脳が落ち着かない状態になります。
そのために暴飲暴食気味になってしまったり、頭と心の整理がつかない状態が起きてしまうので、集中力の欠如が起きてしまうのです。

たしかに散らかっているとそれに気をとられてちらちら見てしまったりしますよね?


とは言え、片付けるのにもなかなか体力が要ります。
なので片付けるだけで疲れてしまい、結局集中して作業ができなかったり、、、。

ただ整理整頓ができるようになると心の整理も同時に行うことができ、フットワークが軽く感じます。

それに片付けると自己肯定感もアップするなど何気に良いことづくめです。
また、なんと片付けをすることで間違いも減らすことができます。
というのは、片付けることで、書類の間違いを無くしたり、すっきりさせることで周りが見えるようになるから。


このことからも片付けすると得をすることがわかりますよね。
けして、たかが片付け、と侮らないほうが良いでしょう。
脳を整理して、気持ちよく集中できるようになりましょうね。

整理整頓ができるようになるには次のような簡単なコツがあります。

・モノの住所設定

ボックスなどを配置し、これはここと片付けたあとでも場所をわかるようにして置くことで、片付け後もストレスなくモノを取り出せます。シールを貼ってわけておくでもいいですし、自分のなかのルールを設定をし、そのなかで決めていっても良いでしょう。

・一緒に使うモノはまとめて収納

キレイにしまおうとしなくて良いです。
一緒に使うモノは一緒にしておけばストレスなしで出せるのでストレスも感じませんよね?
「とりだす時のこと」まで想像して片付けを行うことでより脳に負荷をかけずに集中することが可能になるのです。 

・使う場所に収納

たとえば台所で使うものは台所、玄関で使うものは玄関などと使う場所にそのまま収納すればわざわざいろんなところを探す手間がはぶけるしストレスも軽減されるのではないでしょうか?
そこに置くのが難しい時もあるかもしれませんが、そういった場合は、「これは台所で使うもの」など自分自身でわかるような目印的なものを用意しておくと良いのではないかと思います。

・決めた時間、日で行う

なにも片付けは必ず毎日やらないといけないというものではありません。
もちろん毎日やりたければやるのも問題ありませんが、持続することができないと意味がないので、とにかく自分の中で習慣になるように週に1度でも良いので、まずは曜日の設定などしてみましょう。

それを21回ほど続けると人は習慣として自然にできるようになるといいます。
習慣をつけることで自然に整理整頓することも可能となるでしょう。

この感覚が実は非常に大事だったりもするのです。


掃除や整頓って人生の整理に似ていると思いませんか?
きちんと道を整えてることで今まで見えなかった光が見えるものです。

また、大きなコツとしては、「完璧を求めない」ということもあります。

なんとなく収納できる場所を自分でわかりやすくして収納できればそれで充分です。
こだわる必要なんてないのですよ。
そして、汚れや散らかっているのは、「気づいた時に掃除」しましょう。

そうでないとめんどくさくなってしまったり、余計にゴミが増えてしまったりなど逆に放置することでなお大変になってしまう恐れもあるからです。

ポイントとして、片付け=捨てることではありません。
もちろんそれも当てはまりはするのですが、それだけではなく「定位置に片付けること」にもよるのです。

このポイントさえ抑えておけば、「片付け」の本当の形が見えてくるのではないでしょうか。
また片付けはいかに効率よく早いスピードで行うことができるのかも重要です。

最初はどうしても時間がかかってしまうと思いますが、じょじょにスピードをあげてできるように頑張りましょう。

このようなひと工夫でいくらでも簡単に収納はできます。
成果をあげることでモチベーションにもつながるのです。
片付けることで作業効率が上がるなんて一石二鳥じゃないですか?


忙しい時なども今回の記事内容のように一工夫・ひと手間加えることで充分に整理整頓することは可能なのです。 
これからは集中する前には片付けを習慣づけて見てはいかがでしょうか?

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