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反省して行動を変えようっと

職場全員で出した今週のPCR検査の結果が遅れている。

爆発的に感染者が増えて検査数も急増しているのだろうなあ。早く結果を知りたい。

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それはそうと、今日は街の皮膚科医へ行った。雨降りだったせいか、すんなり予約が取れたのだ。

総合病院に勤めている頃にも思ったのだけど、皮膚科の待合室の患者さんたちは、精神科や心療内科のそれと雰囲気が似ている。皮膚が先か心が先か。いずれにせよ、皆さん悩んで訪れているのだろうなあと思う。

私はというと、病院嫌いのナースという矛盾している人生。そんなわけで病院に勤めている頃も、今も一緒に働いているドクターの方々がご厚意で仕事の傍ら診て下さって薬やアドバイスをいただいて来た。

しかし、今回は掌の皮膚が治らない。そして毎年日光にあたると発赤疹が出る首や胸や腕の発赤疹も治らない。こちらもついでに診て貰うことにした。

いつも診て下さる周辺の先生方は優秀な方々なのだが、違う見解も聴いてみたかった。

よく皮膚科の女医さんに見受けられるタイプの人が居る。”お婆ちゃんになっても肌が綺麗な人”が、今日の私の主治医だった。

これは医学や化学で作られている美。でも、その論理で作られた肌には艶がないというのも一面の真実。
絶対焼かないように気を付けていらっしゃるのだろう。きっといつも皮膚のことを考えて暮らしている。
そう、正しいに違いにない。しかし、艶はない。

一方で美容整形系の方々の美は、テラテラして艶があり過ぎる。何かしら施術し過ぎて皮膚が荒れたのか?それともそちらの美を求め過ぎてストレスで訪れたのか?いずれかは不明。

はたまた待合室で向けられる女優かモデルさん的な方は入念なフルメイクで作られた美。

どれも個性的だなと思う。

普通のおばさんである私は、此度顔面の悩みではなかったが、せめて痛みがないまま仕事や料理が出来る手に戻りたい。

皮膚科医の見解は、想像通り、普段私の周りにいる先生方とは違うものだった。とりあえずは言われた通りにお薬を塗ってみよう。バリア機能を失った皮膚の代りに、面倒でも綿手袋をつけて過ごしてみよう。いやあ、無理だと思うけどな。いやいや、とりあえずは言うことを聞くのだ、私。

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ついでに、日に当たると発赤疹が出てしまう腕のためにアームカバーを買って帰った。

これは以前からの体質だったのだけど、大好きな夏にあれこれ防備するのが嫌いで使わなかったのだ。

弱いくせに守らないというのが変な特徴が私と私の人生にはあるらしい。雨の日に傘をさすように、これからはきちんと守って行こう。

この動機というのが、自分は全然平気で「あ、これは毎年こうなの。大丈夫。」と答えるのだけど、見る人が悲しそうな顔をするからというところ。

でも、自分を大事にして喜んで貰えるのなら守るにこしたことはない。

豪雨の中、仕事から帰って来たKちゃんに皮膚科へ行ってきたエピソードを話すとベタ褒めだった。「偉いぞ。よく行ってくれた。」

私は子供か。ある意味そうなのだろう、きっと。

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