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酷すぎると 逆に可能性だらけだという話

何だか問題ばかりある職場環境や暗黙のルールを変えようとしなくても、少しづつ変わって行った。
どこでもそうだった。

ところが、意識的に変えようと思うと、逆にうまく行かないことばかりが目につく。

やらなくても良いことに体力や経費を使い、逆にやらなくてはならないことをやっていないのが今の場所。

それを話して通じる人がたったの二人とは。

勝手に変えるわけにはいかないので、色々話してみるのだが「全然意味が分からない。だって、ここはずっとこうして来た。」で終わる人々。その『ずっと』ってのが、まさに今の問題点だから話しているというのに。

『何年もかけてやっと覚えたんだから、変えたくない。』

いやいや、新しい人たちに分かるようにしようよ。ただでさえ医療ミスや介護事故の危険性があるのに本末転倒。

うまく行った!思う日もあれば、こういったやり取りに疲れ果てて終わる日がある。

そんな帰り道にヘッドフォンの中から『僕のこと』が流れて来て、少し泣いた。

ボロボロになった日も、間違いなく素敵な日なんだな。

明日もあるしね。

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