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免疫と生きること

色々あったというのもあるけれど、面倒で手をつけなかった仕事の一つにワクチン接種者のリストというのがある。

まず、3回目を終えていない人の場合。ご利用者様でも職員でも、陽性になった事がある方は、その療養期間を終えてから3か月後に3回目を打つ。

次、4回目を打つのが高齢者の方々。3回目の接種から5か月後に打つ。

というわけで、多くの人々が打つ時期がバラバラになってしまった。時系列にして誰が何月に何回目を打つのか?というファイルをやっと作った。

そして今月打つ(打てる)人のリストを先生へ送信した次第。いやあ、ほんとに面倒だった。

そうまでして打つ意味があるのか?あるんです。

1月末から2月半ばまでコロナと初めて相対して打っている人と打っていない人の差を目の当たりにしたから。

あたりまえのことなのだけど免疫って大事なのだ。

人って心病むと被害妄想に陥りがちなのだが、あたりまえのことを忘れちゃいけない。陰謀論を信仰するほどになってしまったら、被害妄想が妄想じゃなくなって本当の被害になってしまう。(その場合の加害者は自分だけど)

赤ちゃんの頃から免疫をつけてこの世にあるものを食べて栄養に換えることが出来るようになったのが私たち。

今回は4回目は高齢者のみに絞られるという話だったが、人類も生きるために考えている。(まあ、ウイルスやその他の生物も生きるために色々考えているのだけど。)

表現が難しいのだけど、生きることって大切だ。

そして生きるのが難しいくらいだから、生かすことはもっと難しいのだけど。

とりあえず生きなければ生かすことは出来ない。

壊すことと疑うことのみに力を入れている人は、薄い言葉をよく喋る。そして、誰の心にも響かない。

その昔、「生きることって何?」と聞かれて咄嗟に「笑うこと」と答えた。「何のために生きるの?」には「笑うため」と答えた。

今でもそう思う。ただ、それだけ。

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