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恐怖のスピーチロック

noteを独り言や愚痴のるつぼとして使用していて申し訳ない。しかも、読んでいただけたりスキまでつけて下さる方が居る。(プライベートの知り合いの方が多いことを思い出し、時折汗が噴き出る。)

しかも反省するか?と思いきや、嫌なことがあったり悩んでいる時なんぞは怒涛のように愚痴を吐く。
そのおかげ(?)で、割と冷静に仕事が出来たり問題解決出来ていると言っても過言じゃない。ほんとにあーざーすっっっ!もう、皆、大好き!と思ってなるべくリンク先へ飛び、全部読む生活を続けているわけだが。(暇なんか)

大好き!ありがとう!と思ってリンク先を読んでいると、時折、そっとブラウザを閉じてしまうページもある。というのが正直なところ。

具体的に言うと、ご自身が元々繊細だと一生懸命説明されている方や、酷い人になると、誰かが『頑張って』とか『お大事にして下さい』とか『大丈夫?』と言っている声掛けに烈火のごとく怒っている人とか。

『頑張ってる人に頑張ってって言っちゃいけないんだよ。もっと勉強して欲しい。』とか『大丈夫?って訊くなよ。大丈夫じゃないから休んでるんだよ。誰も気持ちを分かってくれない。』

と、だいたいこのようなことを仰るわけである。
辛い時だから仕方ない。
いや、もしかしたら辛くないときも他人からの言葉をこうして分析したりジャッジしたりされているのかも知れないけれど、それも自由。
でも、わざわざ加害者になりたくないので私は遠慮したい。
他人も傷つくんだよってことを思い出して下さるため。

ご病気の人でも、自称繊細さんの方でも、リアルでこういったことを言われる人が実際に居るのだが、それは見事なスピーチロックだ。相手を黙らせるためには充分過ぎる。ええ、充分強くて図太いってば。

一方、昨日、あるサイトでこんな言葉を読んだ。

どんな言葉でもポジティブな人は前向きに捉え
ネガティブな人はマイナスに受け止め
性格の悪い人は悪意で捉える

言葉には限界というものがある。それぞれ違う景色を観て違う捉え方をしているので100伝えるのは無理と言っても過言じゃない。誰にでも立場、状況、悩み、痛みがある。

それを知りつつも、わざわざ言葉をかけてくれる人にスピーチロックかけちゃいかんよなあと思う。

だから『自分に話しかけるときは気を付けてね。』という態度の人は無理なのだ。その方々は自分で自分を傷つけるために、他人の言葉を使うからだ。
私はそんな変な目的に自分の言葉を勝手に使われたくない。

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