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穴の中が暗いのは あたりまえ

人に応えて行こうとする中で、ついつい忘れがちな自分の心。

何度相対しても嘘しか言わないので、そんな時は放置する。何せ、誰だって逃げたいときがあるだろうからと。

しかし、そうすると一日中「ひとついいですか?」と変なことばかりを訊いて来る人がいる。しかも、同じ質問で、何度も何度も答えて来た質問。

「ひとついいですか?」と言ってもひとつではない。質問が趣味という人が本当に存在する。

キャッチボールで言えば、ボールを投げつけて来るが、自分は受け取らない人。しかも、そのボールを投げるときというのは、相手が自分の方を向いていないときだけ。正面からは投げられない人というのが居るのだ。

胸がざわざわするのか、自分が注目されていないとガンガンボールを投げたくなるらしい。

ただそれだけの行為なので、実は質問していると見せかけて分かろうなんてしていない。

とは言うものの、もう少し頑張って付き合ってみようと、変な問いかけに答えると「でも、そうするとああなりますよね?」と反対のことを言って来るので「じゃあ、こうすれば?」と言うと「でも、そうすると・・・」とまた反対のことを言う。

もう追い詰められているというのか、自分で自分を追い詰めているのだろうけど、「でも」という仮説のレパートリーが少なくなって来ている。今回は、たった二択のところをグルグル回っていた。

それは苦しいことだろうなあ~と思うのだけど、そのグルグルを抜け出そうとするよりも、そのグルグルに人を巻き込もうとする歪んだ根性がダメ。怠けてないで自分が抜け出せ。穴に人を引きずり込もうとする力があるなら自分で這い出せ。

穴に入ったままで、人と関わりたいとか寂しいとか言うな。

ところが私は、ついつい自分の心や感覚を忘れがちなので、「あれ?なんか窮屈だな?」と思うと、そういう人の穴に引きずり込まれようとしてしまう。

なので、今日はハッキリとお断りした。「そのことについては、今日は言葉を出し尽くした感じがするのね。だから、今日は終了。」と。

言葉にせずとも多くの人が「未来永劫、終了。」と離れて行くタイプの人がいる。

考えない人は意地でも自分で考えない。人にばかり考えさせようとするから。

その流れは、誰のためにもならない。

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