さあ、どうぞ

いよいよ実地指導なるものが明後日に迫って来た。区の人に怒られる日である。

何故怒られると決めつけているのか？というと、自分が主任になる８月より前のことを言われても、てんでわからないからである。そして必ず聞かれるに決まっている。

そのかわり、「今はこれをどうしていますか？」って質問にはハキハキと答えるのみ。

もうやることはやった。

その上、実地指導当日は往診日。それだけでもキャー！なのに、前々から決まっているワクチン接種の日。
さらには学生さんが見学に来るという。
もう、後から後から、何故にこの日に集中するのよ！と慄いていたのだが。。。。、さらには先程、隣の事業所のケアマネさんが「この日！新規のショートステイ受けて貰えませんか？！」と差し迫った雰囲気。きっと凄くお困りなのだろう。いいですよ、いいですよ、もう、何でも来なさい。

ああ、早くこの恐怖の１日は過ぎ去るのを祈るばかりだ。しかも、万事上手く行きますようにと言う欲がある私。

欲があるもんはしょうがない。やはり頑張ってみよう！と思う木枯し吹き荒れる夕暮れだった。