変化
昨日は朝一で施設長から電話がかかって来て、同じ法人のケアマネセンターの所長さんと3人で臨時会議をしようということに。
幸い人員が多めだったのでリーダーを代わって貰って午前中いっぱい有意義な話をすることが出来た。
本当はこんな会議しないで済めば良いのだけど、最近・・・いや、以前から残念なことが続いているので私の気持ちを気遣いわざわざ開いて下さった会議だった。
前々からビックリするほどおかしなことを言ったりやったりする人物が居て、それが利用者さんにとって大変危険なので問題視していたのだけど、これがなかなか施設長に伝わらなかった。
いや、ある程度伝わっていたのだろうけど、その人が古株の男性でスピーカータイプ。あまりうるさいことを言うと面倒臭いことになると思っていたのだろう。
施設長はよく中立を取る。多分これは社会性が高い人がやることなのだろうけど、私には理解できなかった。限度というものがあるから。
それで、ある時からパタリと言わなくなった。
こんなことを言われても立場上困るのだろうと察して施設長には言わないことにしたのだ。他の方法で安全な施設にするには?と模索していた。
ところが不思議なもので、言わなくなってからの方が以前進言したことがドンドン伝わって来たらしく相談員の中の相談員である所長を交えて問題視してくれた気がする。
結果理解して貰えた。
そして彼に対しての対策が多少取られるようになった。
彼は上には媚びへつらい、新人さんたちには非道なことをする人間なのだが、彼の吹聴する陰口が一気に信憑性を失った日でもあった。
世の中言ったもん勝ちという雰囲気があって、彼のような人が得をする場面が多いと思っていた。でも実際はそんなことはなくて、変えて行くことが出来るものだなと思った。
変わらなければならないものと変わらなくて良いものがある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?