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将来を考えていなかった私が看護師になるまで

進路を決めるまで、
何も考えていなかった私が、
看護師になるまでを記載する。

高校の部活は吹奏楽で、
フルートを吹いていた。

朝練、
昼練、
放課後の部活、
夏は合宿、
冬は毎日部活に通

先輩、
後輩の上下関係は厳しかった。

でも田舎のB編成で、
コンクールには出るだけで、
突き詰めたりはしない。

当然勉強もしない。

田舎だったからか、
受験もほとんど知らずに、
毎日を過ごしていた。

勉強は、
嫌いではなかったが、
なんのためにやるのか興味はなく、
面白さを感じたこともなかった。

担任の一言で将来は決まった。
これからは、
女性も手に職をつけた方がいい。
看護師か、
保育士の2択(笑)

部活の先生は、
音楽の道も勧めてくれたが、
音楽で食べてはいけないと思った。

私の家は、
女系なので将来困らないよう、
手に職をつける道を選んだ。
看護師への道を選択した。

看護専門学校は、
どこも倍率が高く、
入学さえできれば、
なんとかなると言われていた。
看護大学はほとんどなかった。

高校3年生は、
看護専門学校を受験するため、
文理系のクラスに入った。

受験のための問題集を必死にやり、
なんとか合格することができた。

ちょうど祖母が脳梗塞で入院となり、
母と交代で付き添いをしていた。

病院に泊まって、
受験会場に行ったこともあった。

人はその時の決断で、
生きている。

私は、
周りの意見は聞くが、
最後は自分で決めてきた。

誰かのせいではなく、
自分のせい、
どんな選択をしようと、
自分で決めてきたから、
後悔はない。

田舎育ちで、
のんびり、
何もわからず高校時代を過ごした。

育った場所が違ったら、
家にお金があって、
将来を自由に選べたらと思うこともあった。

看護専門学校、
看護大学は、
一般の大学と違い、
国家資格をとるための勉強があり、
就職先も医療機関になることが多い。

私は、
看護師になり、
経験を積んで、
今に至る。

私が、
今思うとなんにも考えてなかったなあ、
と思うので記事にした。

あの時、
看護師にならなければ、
何をしていたのだろう?

まだまだ、
伸びしろのあるあなたを、
応援している。

最後まで読んでくれて、
ありがとう。

あなたの役に立ったら、
嬉しいです。







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