看護学校2年生は今までしてきた学習と実習の統合
看護学校2年生は、
今までしてきた学習と実習の統合である。
机上の学習をどう活かすか、
頭では基礎知識があっても、
それを具体的に使いこなせるように、
していくのが学びである。
でも生身の人間に接するし、
生活環境も違うから、
教科書どおりにはならない。
そこには、
いろんな感情もあって、
予想もつかない学びもある。
きっと大変だと思うが、
看護師になって業務に追われ、
忘れてしまう気持ちもあるので、
大切にしてほしいと願う。
私は、
実習指導者として、
学生に関わった経験もあり、
いっぱいいっぱいでくる学生も、
たくさん関わってきた。
いっぱい過ぎて、
感情のコントロールができず、
泣き出してしまう。
緊張のあまり自分が、
具合悪くなって、
休ませてもらう。
患者様が望んでないことまで、
やってしまう。
今まで経験したことのない人生を、
見ることになるのだろうから、
カルチャーショックだろう。
私が学生だった頃は、
看護学生をいじる患者様がいて、
冗談なのか、
本気なのかわからなかった。
暇つぶしなのだろうが、
真面目に向き合うのは、
辛かった。
なんせ国家資格がないので、
ただの若いオネエチャン。
今は慢性期の経過の長い人は、
退院するので遊ばれないが、
そういう時代だった。
私は、
外科実習で胃癌(スキルス)の、
同年代の男性の受持ちだった。
予後が悪く、
実習が終わってからも、
人づてに教えてもらっていた。
今でも覚えている。
私の知り合いは、
看護大学や、
実習インストラクターがいて、
実習先を見つける大変。
受け入れ先も忙しいので、
私達の頃にはいなかった、
実習インストラクターがいる。
その時は、
経験もなく、
わからないことも、
わからなかった。
きっと大変なことも、
年をとっていい思い出になるといい。
今を精一杯生きて、
今後に繋げてほしいと願う。
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