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東京都高等学校情報教育研究会 「令和 7 年度大学入学共通テスト試作問題「情報」に関する見解」

【告知】11/25(金)オンラインセミナー”「情報」×「探究」で問題解決!”

情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。

東京都内の高等学校等での情報教育を向上すること、東京都内の高等学校における情報教育を研究・推進する目的で設置されている「東京都高等学校情報教育研究会」が、「令和 7 年度大学入学共通テスト試作問題「情報」に関する見解」を発表しました。

(参)試問についての報道などは下記noteをご参照ください。

上記見解では、試作問題のポイントとして3点あげています。

1.情報Ⅰで育成を目指す資質・能力を問う問題である
2.学習指導要領の 4 つの領域が網羅されている問題である
3.社会や身近な生活の中の題材を取り上げている問題である

高校「情報」で学んだ事柄をきちんと問うている上に、中学「技術」から高校「情報」に至るまで一貫して大切にされている、社会の中で問題解決をする姿勢が問われている、ということになるでしょう。

なお、見解の最後に、下記のような文章があります。

情報科の授業でこのプログラム表 記を用いて机上だけで指導するのではなく、Python や JavaScript 等の実際に動かすことができるプログラミング言語で、生徒へ体験させる事も必要だろう。

プログラミング「体験」が、理解促進につながる、ということですので、各高校におかれましては、
■生徒がプログラミングできる環境
■生徒が自主的に、繰り返し、プログラミングができる環境
が必要、といえるでしょうし、そのためには、1人1台端末、プログラミングの実践ができる教材、そして、これらを生徒が利用したい時・学びたい時に使用できる環境づくりがとても大切になると思います。

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