見出し画像

【GIGAスクール構想】1人1台端末の利活用状況について(文部科学省)

情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。

文部科学省は、「GIGAスクール構想の実現について」のサイトを設置しています。

11月24日から25日にかけて、都道府県や政令指定都市宛に、大切な通知と事務連絡を発出し、それらがサイトに公開されましたので、こちらでもご紹介します。

・1人1台端末を授業で活用している学校の割合
・自分で調べる場面でICT機器を使用している学校の割合
・教職員と児童生徒がやりとりする場面でICT機器を使用している学校の割合
・自分の考えをまとめ、発表・表現する場面でICT機器を使用している学校の割合
・児童生徒同士がやりとりする場面でICT機器を使用している学校の割合
・1人1台端末を家庭で利用できるようにしている学校の割合

1人1台端末の利活用促進に向けた取組について(通知)

が、小中別/都道府県や政令指定都市別、にて明らかになっています!

 さらには

・ICT支援員(情報通信技術支援員)の配置状況

1人1台端末の利活用促進に向けた取組について(通知)

も見える化されており、地域ごとの差がわかります。

・例えば、家庭学習に必要な教材(教科書等を含む。以下同じ。)の該当ページを1人1台端末で撮影し、画像データとして学習に活用することで、家庭学習の質の充実を図ることが可能です。なお、こうした取組を通じて、当該教材を学校に置いて帰ることも可能になると考えられます。

・児童生徒が、自宅等での自習・宿題等の目的で私的に使用する範囲において、ICT 端末で教材の関連箇所を撮影することは著作権者等の許諾がなくても可能である。

・授業の過程で教師が複製を求める場合は、私的に使用する目的とみなさ れない可能性があるが、著作権法第 35 条により、授業の過程における利用に供 するために必要と認められる限度での利用については著作権者等の許諾がなくても可能である。

・著作権法第 35 条の詳細・留意事項については、著作物の教育利用に関する関係者フォーラムの「改正著作権法第 35 条運用指針」(PDF)を参照いただきたい。

1人1台端末により撮影した教材の画像データを活用した学びについて(事務連絡)



今後、子供たちに情報格差が生まれないような進捗を期待します!


※ELDIへの入会登録(無料)はこちらから。HOT TOPICSをメールでもお届けします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?