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今週末行ける 展覧会・イベント(関東) 【12/31(土)〜1/3(火)】

・今週からはじまる展覧会
・今週末を見逃すと 終わってしまう展覧会
・今週末だけ開催されるアートイベント

など、週末を中心に考えて 関東地方で開催される展覧会を毎週紹介しています。(毎週水曜夜更新)

今週末は大晦日〜お正月。三が日の1/3(火)までにスタートする展覧会、お正月期間にイベントの開催される展覧会をご紹介します。

年末年始のため、通常とは異なる曜日の休館や、開館時間の変更が可能性があります。お出かけ前に展覧会HPをご確認ください。

① 今週からはじまる展覧会 5つ

※1月1日(日)からスタート

▍面構 片岡球子展 たちむかう絵画 @そごう美術館

会期:2023年1月1日(日)~2023年1月29日(日)
昭和から平成時代にかけて活躍した日本画家・片岡球子。再興第51回院展より開始した「面構」シリーズは、1966年から2004(平成16)年までの38年間で44点を出品、片岡球子のライフワークとなりました。本展は、迫力ある「面構」シリーズ42点と初公開の小下図、「面構」の出発点となる作品などを展示する大変貴重な機会となります。

▍めでたづくし×百段階段 @ホテル雅叙園東京

会期:2023年1月1日(日)~2023年3月12日(日)
目黒雅叙園にある東京都指定有形文化財「百段階段」は、1月1日から開館。吉祥モチーフの工芸や華やかなつるし飾り、数々の大ヒットゲームのキャラクターデザインで活躍する奇想の絵師・七原 しえ氏による妖しく美しい神々など、圧巻のものから可愛らしいもの、少しおそろしいものまで、厄をはらい福を招くと信じられてきた縁起物や、幻想的な神さまたちが文化財空間に集結します。

※1月2日(月)からスタート

▍特集展示 博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年 @東京都国立博物館

会期:2023年1月2日(月) ~ 2023年1月29日(日)  
東京国立博物館は、2023年も1月2日(月・休)より開館。干支をテーマにした作品の特集や、長谷川等伯筆 国宝「松林図屛風」(展示期間:1月2日(月・休)~1月15日(日))をはじめ、本館・東洋館の各展示室で、新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々をご覧いただけます。

▍初春を祝う ―七福うさぎがやってくる! @静嘉堂文庫美術館

会期:2023年1月2日(月)~2023年2月4日(土)
福をはこぶ七福神と童子たち、兎の冠を戴く総勢58体の御所人形の一大群像は、卯年生まれの岩﨑小彌太の還暦を祝って、京人形司の老舗・丸平大木人形店の五世大木平藏に依頼して製作させた作品です。この祝賀人形たちとともに、蕪村・大雅・抱一らの江戸絵画から、大観らの近代日本画、新年を寿ぐにふさわしい宴の器まで、吉祥性にあふれた作品を一挙公開。

▍生誕150年記念 板谷波山の陶芸 @茨城県陶芸美術館 

会期:2023年1月2日(月)~2023年2月26日(日)
茨城県出身の、明治後期から昭和中期にかけて活動した陶芸家・板谷波山。2022年に波山生誕150年を迎えたことを記念した本展では、全国から集まった波山の選りすぐりの名作を一堂 に展示するとともに、故郷・茨城での作品を通じた地元の人々との交流についても紹介し、その多彩な業績をたど ります。

② 年始にイベントが開催される美術館 3つ

▍東京国立博物館 (1/2から開館)

1月2日(月)より開館し、恒例の正月企画「博物館に初もうで」を開催します。干支をテーマにした作品展示のほか、正門に池坊蔵重伸氏による生け花を展示。
また、1月2日(月・休)・3日(火)には、VR作品「鳥獣戯画 超入門!」を鑑賞された方に鑑賞チケット引換券をプレゼント。ミュージアムショップのグッズプレゼントや、美術図書バーゲンセールも行われます。

▍東京都写真美術館 (1/2から開館)

2023年1月2日(月)、3日(火)は2階・3階展示室の展覧会を無料でご覧いただけます。(オンライン予約推奨。地下1階展示室・1階ホールは通常料金)
<ご覧いただける展覧会・上映>
 3階展示室 「プリピクテジャパンアワード」展
 2階展示室 「野口里佳 不思議な力」展
 地下1階展示室「星野道夫 悠久の時を旅する」展
 1階ホール 「長崎追想~父 井上ひさしへの旅~」

▍東京都現代美術館 (1/2から開館)

1月2日(月)、3日(火)は美術図書室をのぞき、お正月開館いたします。お正月開館中はコレクション展(MOTコレクション)の観覧料が無料です。

そのほかの 展覧会情報はコチラにまとめています

こちらのマガジンで毎週 水曜夜に更新しています

** 今週も素敵な作品に出会えますように ***


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ぷらいまり。
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