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ポスターは「額」に入れたら100倍カッコよかった。

もうほんと、タイトルのまんまなんですが。

そして、普段から額装されている方にとっては「何を今さら」な話かと思うのですが。

結論:ポスターは額装したら100倍カッコよくなる。

個人的には、知れて本当に良かったなーと思ったので、経緯とその理由を書きます。

ポスターを「額」に入れるなんて、発想がありませんでした。

もともと、”ポスターを「額」に入れる” って発想がなかったんです。

ポスター自体は、好きなミュージシャンのものから、美術館の展覧会のものまで、何枚か持ってはいたのですが。大きいし、一度にそんなにたくさんは飾れないですよね。

好きなアーティストのポスターも、丸めて保管してしまっていました。

で、普段は丸めておいて、模様替えのときに「これ貼ろうかな?」と、画鋲で四隅を留めたり、壁を傷めない掲示用テープで貼ったり。丸めて保管していた時の癖がついて、伸ばすときにしわができてしまったり、貼ったら壁から少し浮いてしまったりなんて悲しいことも…

でも、ポスターってこんなものでしょ? って思ってました。

転機となったのは、ポストカード。

きっかけのひとつは、ポストカードを試しに100均の額に入れてみたこと。それまでは、ポストカードを飾るときもそのまま壁に貼るだけでしたが、台紙でフレームをつくって、ちゃんと中央に合わせて入れたら…

美術館で購入した杉本博司さん作品のポストカードを台紙をつけて額へ。

あれ?!結構カッコイイ!!

「額」っていいなぁと思っていたところで、B2サイズの額を特価で購入出来る機会があったので、試しに手持ちのポスターを入れてみたら…

うわー!想像以上に素敵!!

好きなアーティスト・明和電機(左)と八谷和彦さん(右)の展覧会ポスターを額に入れてみました。

額に入れると、こんなところが素敵。

(1) まっすぐ張れる!

やっぱりこれが一番なんですが、壁から浮いたり反ったりしないのっていいですね。”本来の” ベストなコンディションで見られるってことですもんね。

(2) 「フチ」が付くと引き締まる!

日常の”部屋”の地続きとはちょっと違った境界ができる感じがします。

杉本博司さんの展覧会ポスターを額に。自室の机の上に特別な空間ができた感じがします。

気持ち的な問題かもしれないんですが。「特別なもの」感がアップしますね。

ちなみに、アーティストの方のオススメで、「額装マット」(額縁に入れる2mm厚の紙材で出来ている台紙)をいれたら、さらに引き締まって良い感じになりました!

額装マットを入れるとさらに引き締まりました!

(3) ポスターにも優しい!

画鋲で穴を開けたり、テープで直接貼ったりしないので痛まないし、湿気や重さでよれたりするリスクも低減できそうです。


ポスター用の額は、安いものだと2,000円くらいで買えます。


とはいえ、「額」って飾るの大変?

そんなわけで、ポスター用の額、とても良いよ!と思ったのですが。以前はは「とはいえ、額なんて重いもの、賃貸の壁じゃ飾れないよ。」と思っていました。

でも探してみたら、画鋲くらいの穴や、もっと小さいホッチキスでも5-7kgまで支えられる便利なフックが売っているので、こちらがおすすめです。(下2つの商品は、実際にわたしも額の固定に使用しているのですが、お手軽で良いです。)

ホッチキスで固定できる「壁美人」。耐荷重は約6kgだそうです。

※ こちらの記事もご参考まで▼

あと、本当に絶対壁に穴を開けたくない(開けられない)ときは、突っ張り棒の壁面収納でフックに掛けることもできます。(こちらも自宅で実際に試してみて大丈夫でした◎)


そんなわけで、

結論:ポスターは額装したら100倍カッコよくなる。

額と固定フックあわせても3,000円くらい。実際試してみて、十分価値があると実感しました。


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