PLAS代表理事・門田瑠衣子 | 職員お仕事紹介
今週の職員お仕事紹介はPLAS代表理事の門田瑠衣子です!NGO・PLASの代表理事は普段どのような仕事を担当しているか、具体的な業務内容から、NGO・PLASの思いと働くやりがいを語っていただきました!
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こんにちは!PLASで代表を務める門田瑠衣子です。2005年のPLAS設立以来、PLASで活動をつづけています。プライベートでは3人の男の子を育てていて、現在第四子を妊娠中。日々仕事と育児の両立を楽しんでいます。
「NGOの代表のお仕事ってどんなものですか?」とよく聞かれますが、「これです」と一つをあげることはできなくて、いろんな業務を同時並行で進めています。
◆一番重要な仕事は「経営」
その中でも一番重要な仕事は「経営」ではないかと思っています。PLASでいう経営とは、取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指す、というビジョンに向かって事業を計画し、遂行していくことです。
人事、財務、支援事業、広報・ブランディングなどを総合的にみながらさまざまな判断をしていきます。これは代表だけがやることではなく、総会や理事会において、PLASに集うたくさんの仲間たちと共に決断していきます。
◆ケニア・ウガンダの現場を支える陰の立役者として
次に、その他のいくつかのお仕事をご紹介したいと思います。
海外事業については、PLASには海外事業マネージャーと海外事業アシスタントマネージャーがいます。また、現地にはパートナー団体がおり、PLASの事業を担当してくれるスタッフがいます。私は代表として海外事業の中期計画を担当者と一緒に考えたり、ひとつひとつの事業の骨子を事業立案時に一緒に練ったりしています。それから、何かトラブルがあった時に対応するのもお仕事の一つです。
◆より多くの支援を届けるために
また、海外事業を実施していくための財務計画を立てて、さまざまな方法で資金調達をしています。資金調達には助成金や寄付、会費、事業収入などがありますが、私が主に担当するのは助成金と寄付の資金調達の一部です。
助成金は助成団体とコミュニケーションを取りながら事業の調整や申請書の作成、報告のディレクションなどを行っています。すべての助成金をわたしが担当するわけではなく、他のスタッフの業務の忙しさや助成金の優先度などを見ながら担当する助成金を決めています。
寄付については、クラウドファンディングなど寄付のキャンペーンの立案・実行を担当することもあります。また、寄付者のみなさんや応援者のみなさんに向けてよりPLASについて深く知ってもらうための広報、少しでも多くの方にPLASの存在を知っていただくための広報などのディレクションもしています。
他にも講演やオンラインイベントに登壇して様々な方にPLASを知っていただけるように努めたり、PLASで一緒に活動してくれる職員やインターン生の採用や評価、組織強化のための様々な取り組みなども行っています。
(写真)コロナ禍以前イベントの様子
◆PLASの仲間全員と一緒に
仕事のやりがいは、アフリカの子どもたちやシングルマザーたちの生活が変化し、一人一人が変化していくことです。PLASの掲げているビジョン「わたしたちは、取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指します。」に近づいていると感じることが一番のやりがいです。
また、そのために仲間たちと一緒に活動できることにもやりがいを感じています。PLASにはスタッフ、現地パートナー団体のみなさん、支援者のみなさん、ボランティアの方々、支援企業の方などさまざまな方が関わっていて、PLASという場に集うみなさんの魅力がPLASをとてもステキな場所にしてくれていると感じます。こうしたみなさんと一つの目標に向かってつながり、社会に働きかけができることはとてもうれしいことで、大きなやりがいになっています。
◆あなたもPLASで働きませんか?
現在PLASでは、アフリカでの活動をリードする「海外事業マネージャー」職と「ファンドレイジング担当パートタイムスタッフ」を募集しています。
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継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。